串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

宝泉坊ロッジ-風呂

2017年05月28日 | 宿-中国・四国

四国の温泉は冷鉱泉を沸かしたものが多く、ここ宝泉坊温泉もしかり。 

大浴場はクアテルメの建物内にあり、宿泊棟の宝泉坊ロッジから
外履きに履き替えクアテルメへ。 

クアテルメの廊下に冷水と壺が置いてあり、壺の中は何か?と覗き込むと・・・。 

小梅干し

一粒食べ、冷水を飲んで温泉へ。

梅干しが置いてある所は初めて。

クアテルメの脱衣室の前を通り越して大浴場の脱衣室へ。 

 内湯には↑の温泉湯船冷鉱泉(水風呂代わりか?)、ゆず風呂薬湯の4つの湯船とサウナ

 こちらは ゆず風呂で、ゆずの香りはそうしないが、入ると湯がざぁ~っと
あふれ出て気持ちが良く、この湯船と冷鉱泉の湯船で交互入浴を楽しんだ。

 こちらが冷鉱泉。

冷たい!

源泉温度は16.8度なので、多分源泉風呂ではないかと感じた。

森下仁丹が開発した「薬仁湯」を使用した生薬薬湯だが、泡が浮き、よどんだ感じで
なんだか気持ち悪くて
入る気がしなかった。

生薬って・・・?

端午の菖蒲湯冬至のゆず湯・・・も生薬を使った入浴法らしい。

こちらは大きな露天風呂。 

写真はボケているが、ちゃんとした各湯船の情報が掲げられている。

全て加水無し、加温循環濾過だが明示している姿勢は評価したい。 

源泉名:宝泉坊温泉 温度:17.3度 PH=7.8 成分総計:434mg/Kg 
泉質:弱アルカリ性冷鉱泉
 

 クアテルメの営業は22:00までなので、それ以降23:00まで
宿泊者は貸切湯が解放される。

 

 貸切風呂の脱衣所。

以前の事は知らないが、クアテルメが出来るまでは、もしかしたら
この風呂が
宝泉坊温泉の内湯だったのではないかと思った。

この湯船だけだが、湯は力強いものがあり、この湯が一番気に入った。

温泉的には物足りない感はあるが、低料金で設備の整った部屋に泊まれ、
食事も味付け良くおいしい。

クアテルメの駐車場内に街中で見かけるようなコインランドリーがあり
遍路旅を続けている人達にも、しばしの休息を感じられる宿だと思う。

近くへ来ることがあれば、又泊まるでしょう。


この記事についてブログを書く
« 宝泉坊ロッジ-食事・他 | トップ | マーマレード »

宿-中国・四国」カテゴリの最新記事