湯村温泉 料理お宿 さんきん。
変わった屋号で、由来を知りたかったが、聞くのを忘れた。
宿の向かいに駐車場。
その向かいは、かつての温泉劇場。
催し物はアレ・・・だったのかな。
斜め向かいの宿へ。
宿は3階建てだが、部屋は2階でお願いしておいた。
懐かしいポットが畳の上に置かれていた。
あぁ、電気ポットではないんだ・・・。
部屋は6畳間に広縁。
6畳間でも広く感じる。
食事は隣の部屋で、朝・夕共に頂く。
夕食の間にフトンが敷かれたが、掛けフトンは重く、枕が高くて寝苦しかった。
窓からの展望は無い。
結構広い広縁の端に洗面所。
トイレは部屋にない。
この日、宿泊客は私達だけなので、部屋の向かいにある男性用トイレを使用した。
う~、ウォシュレットではない。
他のトイレにもウォシュレットはなかった。
年季の入った建物かもしれないが、清掃はきれいにされている。
ただ、トイレにウォシュレットが欲しいし、ポットも電気ポットであれば・・・。
冷蔵庫は有料飲料入り。
大瓶ビール¥770・・・。
館内に自動販売機はなかったような。
泊り客は私達だけなので、風呂も男性用を貸し切りで使う。
鍵がかかるロッカーは無い。
シンプルな内湯が一つ。
宿の敷地内、10m程下から源泉が沸く、宿の独自源泉。
温度が下がってきたので、湯村温泉組合の源泉がホースから注がれている。
ちょっと風情無し。
きれいな透明の湯で、特徴は乏しい。
浴感は少々ひっかかるような感じで、無味無臭。
2種の源泉が掛け流しの贅沢な風呂です。
湯舟の端に黒御影石(?)で出来たベンチがあり、腰かけて半身浴。
カランは3ケ所。
カランやシャワーから出る湯も温泉。
宿の独自源泉は、温度41.8度 PH=7.0 湧出量:37.6L/M 成分総計:439mg/Kg の単純泉。
小さな宿だから出来る極上の湯使い、多いに満足しました。