湯来ロッジの風呂は2階。
部屋も2階だったので、平行移動だけで風呂場へgo。
風呂は23:00まで、朝は6:00~9:00まで。
立ち寄りは20:30まで、朝は10:00からだろうか?早朝からの時間だけは宿泊者専用になり、静かに入ってられる。
立ち寄りにも積極的に対応した施設で、立ち寄り客は奥の入り口から入って来るようになっている。
湯上りの待合も広くとられている。
館内1ケ所だけの喫煙コーナーは、奥の左手にある。
立ち寄りの入り口とは反対面に宿泊棟への出入口がある。
我々はこの扉を開け浴室へと。
脱衣所も広いが、アメニティは売店で売られているものが置かれている。
衣服のロッカーは、何故か100円リターン式と100円不要なものが混在している。
広いぃ~大理石風呂。
左手に掛け湯コーナー、写ってないが右手にはサウナも。
大浴槽の横から露天風呂に出て行く。
洗い場も20ケ所はあるだろうか?広いスペースがとられている。
ただ、カランやシャワーの湯は節水型で、桶いっぱいにするには2度カランを押さなくてはいけない。
シャワーもすぐに止まる。
大浴槽の右手は座り湯。
低温湯は28度の源泉槽だが、隣の座り湯から温かい湯が流れ込み、30度以上になっている。 洗顔せっけんも完備。
この低温湯が手を加えていない源泉槽で気に入り、ほとんどこの浴槽に浸かり、寒さを感じたら隣の座り湯へ移動。
横にサウナがあるので、水風呂代わりにもなり、男湯ではサウナの後によく使われていたらしいが、女湯では見かけなかった。
私のように源泉風呂を楽しむ者もいるのだから、サウナ後、汗まみれでいきなりざぶんはやめて欲しい。
一幅の絵画のような露天風呂の光景。
窓枠に合わせたようなスッキリした湯船は好印象。
翌日は男女で風呂が入れ替わるが、その旨の表示がどこにもなかった・・・ような気がする。
部屋に置かれた案内にも。
そして間違いは起こった。
翌朝、連れが男湯と暖簾が変わった昨夜女性用だった風呂に入ると女性が入っていて、機嫌よく「おはようございます。」と。
「えっ、間違えたのかな?」と、もう一度暖簾を確かめに行ったが、間違ってはいなかった。
間違えたのは、先に入ってた女性だった。
女湯に入って来た明るいその女性から事の顛末を聞き、部屋に戻って連れからも聞き、あぁおかしい。
で、入れ替わった風呂は桧風呂という事で、湯船の縁は全て桧製。
ちょっと落ち着かない寝湯。
左低温湯、右座り湯。
もう少し両方の湯船の間が狭ければ、またいで温冷交互入浴が楽しめるのだが、ちょっと幅広い。
低温湯はサウナの水風呂代わりに設計されたもので、私のように温冷交互入浴は意図されていないのだろう。
湯は毎日入れ替えられているのだろうか?露天風呂は湯を入れている途中だった。
男性用の風呂の湯船も、まだ湯船いっぱいになっている浴槽は少なかったという。
どの浴槽の湯も透明できれい。
成分総計:110mg/Kg 源泉温度:28.3度 PH=9.0 ラドン:13マッヘ単位/Kg
頼りない泉質だが、PH=9.0なのでつるつる感有り。
温度も低いのでもちろん加温だが、全ての浴槽は源泉掛け流しだと言われる。
えぇ~、そんなもったいない、本当だろうか?
まぁ、どっちでもいいや、これだけ気持ちの良い風呂、そうお目にかかれない。