酸ケ湯温泉、過去2度泊まった事がある。
一度は旅館部だったが、食事がまずかったので、次は湯治館で素泊まり。
湯治3号館がリニューアルされ、トイレ付になったいうので、北海道の帰途、その部屋に泊まってみようと。
平面図を見ると、ほんとに広い館内だわ。
案内されたのは湯治3号館1階の一番奥の8畳間。
広げたらいいように布団が置かれていた。
いちおう椅子とテーブルセットもあり使いやすい。
入り口方面を見て。
クローゼットの横に大きな冷蔵庫。
WiFiは部屋でも使えた。
トイレ(ウォシュレットだったと思うが)と洗面所は一体。
アメニティは何もない。
今回泊まった宿にコインランドリーがある宿はほとんどなかった。
やっと洗濯できるとコインランドリーへ。
2台のうち1台は2槽式の手動タイプ。
もう一方の全自動は使用中だったので、仕方なく2槽式で洗濯を始めるが
何度も部屋との間を往復しなくちゃいけなかった。今時、2槽式とは。
長らく愛用していた我が家でも全自動に変えたのに・・・。
コインランドリーの横は自炊場。
冷たい清水が流れ込むシンク。
ガス、無料だったかなぁ?
コンロも旧式のものではない。
部屋のポットの湯がぬるくなれば、ここで沸かすように・・・との事。
湯治3号棟の廊下です。
この一番奥の部屋でした。
突き当りはギャラリー神舞閣。
誰でも自由に使える。
夕食後津軽三味線のライブがあった。
20分程の週末ライブ。
久しぶりに聞く津軽三味線。
これを聞くと、あぁ、青森に居るんだ・・・と。
ついでに頭の中でねぶた囃子が鳴っている。
立ち寄り客の喧騒がウソのように静かな酸ケ湯。
あのヒバ千人風呂は朝8:00~と20:00からの1時間は女性専用になる。
混浴苦手なので、玉の湯という女風呂へ行くが、これが遠い。
館内を延々と歩きたどり着くとあふれんばかりの女性達。
湯治3号館に男性用の玉の湯が出来ていて、ここなら泊まった部屋に近い。
女性はイ棟に泊まると玉の湯に近いが、トイレは部屋になかったハズ。
湯治3号館はトイレもあり使いやすい部屋だが、女性の風呂を考えるとあかんなぁ。
24時間のうち2時間だけが、男性の目を気にせず千人風呂に入浴出来る私ら女性。
もうちょっと女性に配慮した風呂造りをして欲しい。