東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「あなたへ」

2013年09月01日 10時05分50秒 | 映画の話

「あなたへ(2012年公開)」を観た。

【解説】高倉健が「単騎、千里を走る。」(2006)以来の映画出演を果たした人間ドラマ。監督は、高倉とともに「夜叉」(1985)、「あ・うん」(89)、「鉄道員」(99)などを生み出してきた降旗康男。北陸にある刑務所の指導技官・倉島英二は、最愛の妻を53歳で亡くし、「故郷の海に散骨してほしい」と記された絵手紙を受け取る。生前には口にしなかった妻の真意を知るため、英二は自家製キャンピングカーで妻の故郷・長崎へと向かう。「夜叉」「あ・うん」のプロデューサーで08年に死去した市古聖智が遺した原案を、降旗監督と脚本家の青島武が再構築したオリジナルストーリー。高倉とは「夜叉」以来27年ぶりの共演となるビートたけしのほか、田中裕子、佐藤浩市、草なぎ剛、綾瀬はるか、余貴美子ら、ベテランから若手まで日本映画界を代表する顔ぶれがそろう。公開後の12年10月に他界し、本作が遺作となった大滝秀治は、第36回日本アカデミー賞(13年3月発表)で最優秀助演男優賞を史上最高齢で受賞。また、余貴美子も最優秀助演女優賞を受賞した。

公開当時、劇場に行く予定だった作品だったので、楽しみに再生ボタンを押す。冒頭から「健さんはやはり刑務所がよく似合うな~」と思いながら映画は始まる。話の中心は富山から長崎へドライブであるが、映画「GO!」のように非常にあっという間に到着してしまう。は、早い・・・カットされていたのだろうか?10日間で長崎へ到着しなければならない事情もあったが、もっとその土地、その土地での出会いや行程を描いてくれればもっと良かったのに・・・(そう言えば「GO!」も行き先は長崎だったな~)。劇中で放浪と旅の違いとして「目的がある」「帰るところがある」と言っていたが、そうだとすると私には放浪は不向きだろうな。

海への散骨のシーンがとても美しかったので、健さんと田中裕子の年齢差結婚には目をつぶろうと思う。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする