アルゼンチンのブエノスアイレスで開催されたIOC(国際オリンピック委員会総会)で、2020年の第32回オリンピックを日本の東京で開催すると決定した。
昨夜遅くに行われた東京のプレゼン。みんな流暢な外国語を話している姿に本当に感銘を受けた。仮眠をとり、早朝5時にテレビをつける。なかなか発表しない。「さて発表はこの後、すぐ!!」と同時通訳でCMが入るのではないかと思わせるような焦らす演出で引っ張る。「イスタンブールなのか?」「今回も駄目なのか?」と残念な結果が脳裏をよぎる。そしてジャック・ロゲ会長がおもむろに封筒を開く。
TOKYOだぁ~発表するよりも先に「TOKYO」の文字が見えてしまった。やったーバンザイ
早朝のニュースなので当然新聞には掲載されておらず、また明日は朝刊が休刊なので、文字になっていないとまだちょっとだけ半信半疑である。「・・・次の世代にスポーツの意義を伝えるためのイベントとして、よく計画され安全なオリンピックを開催する。そういう“明日を見つける”招待だった」との会長の言葉。これから七年間で日本国民全員が「大きなお祭り」に向かって、少しでも明るく元気で開催出来るように頑張りたいものである。明日を見つけようじゃないか。
スポーツには無限の可能性と力があるものだ。いや~楽しみである。
第1回投票
東京:42票(過半数に届かず)
イスタンブール:26票
マドリッド:26票
第1回投票同点候補での再投票
イスタンブール:49票
マドリッド:45票
決選投票
東京:60
イスタンブール:36