今春出かけた南フランス『カタルーニャ地方のスケッチ旅』の現地で描いた帰国作品展が、無事終了した。
スケッチツアーを企画した旅行会社『トラベルプラン』の肝いりで、トラベルプランのギャラリーで開催されていたが、
多くの知人・友人など仲間達が足を運んでもらい大変意義ある交流が出来、喜んでいる。
管理者も水彩画を始めて間もない「画家見習い」で参加したが、同行されたプロに近い「画家」の皆さんとの交流は、
大変意義ある機会となり、多くの素晴らしい作品に触れて、画を描く術のみならず得がたい交流が出来たと満足している。
この帰国展開催期間中も、旧友や会社仲間などが訪れてくれるので、毎日会場へ出かけて、時を忘れて語らいが弾んだ。
また、参加された出展者と、展示画の創作過程などの話や旅の想い出話に花が咲いたが、限りない多くの財産を得た。
今回のスケッチ旅では、これまで考えもしなかった南フランスとスペインの国境に近い田舎町であったが、
有名な観光地とは、全く趣の異なる素晴らしい風景とそこに住む住民との肌で感ずる空気があったと思う。
世界遺産のミデイー運河や歴史あるベサルーの橋、画家の街コリウールの光景をじっくりと眺めながら、時が止まっているような雰囲気を感じていた。
幸い天候にも恵まれて、その光景を散策しながら「観て・聞いて・描いて」楽しむことが出来たが、
その想い出が「画家」たちの目と筆を通して見事に表現されていた。
同行仲間の皆さんには、続いて個展を企画されている方もあり、さらにこの輪が拡がっていくだろう。
また、このギャラリー「び~た」には、ツアーリピーターの洒落たアートが置いてあり、心和む空間でもあった。