乃木神社の百年祭に参拝した後、東京ミッドタウンから六本木ヒルズなど久しぶりに六本木界隈をぶらりと気の向くままに散策してみました。
乃木坂駅上には、いつも目を奪われるのは、プライダルハウス「YUMI KATURA」で、ハウス内には入ったことはありませんが、その外観は西洋の宮殿のように優雅で美しくいつか描いてみたい誘惑にかられます。
ミッドタウンに入り、山のせせらぎゾーンから芝生ゾーンを散策していると、X'mas シーズンには光の海となるイルミネーションスポットですが、この日は巨大な洞窟のようなオブジェの「フラグメント」周辺にも人影もなく閑散としていました。
隣接する檜町公園へ来ると、池の周りにせせらぎなど回遊式散策路を経て中之島から東屋を望む緑豊かな光景は、高層ビルの谷間に拡がる心休まる空間となっており、暑さを忘れて池端で一休みしていた。この日は、あの草なぎくんは見られませんでした
檜町公園から六本木ヒルズへと向かったが、途中に「出雲大社東京分祠」があると聞いていたので、地図を頼りに初めて立ち寄ってみました。
この東京・六本木に出雲大社があると聞いたときは、本当かな?と疑問を持ちながら、緑豊かな参道がある社を想像していたが、探し訪ねてみると、鉄筋コンクリート造りのマンション風の社で、階段を上ってようやく本殿に到着しました。
本殿脇には、祓社が鎮座して手水舎もあって、案内によると本殿への参拝前に祓社で祓い清めてから本殿参拝をさせていただいた。
また、不思議だったのは参礼作法が、「二拝四拍手一拝」だったことで、出雲大社では他の神社とは異なっていました。
六本木ヒルズでは、66プラザの巨大な蜘蛛のオブジェ・ママンが迎えてくれましたが、プラザ広場には、通りすがりの人以外には人影は殆どなく、寂しい広場でした。
ヒルサイドからケヤキ坂通りへ出ると、ルイヴィトンのショーウインドウのデイスプレイには、奇妙な蛸のような足がゆらりと動くようで、しばし惹きつけられていましたが、やはり何事も六本木界隈は、ファッションもアートも素晴らしいものがありました。
ケヤキ坂通りからの東京タワーに見惚れながら、急ぎ帰路についていた。