雨の日曜日となったこの日、辻堂駅前のテラスモール湘南の近くに来月OPENする総合病院の見学会の案内をもらい、関心を持っていたので観に行ってきました。
辻堂駅北口の「湘南C-X」は、昨年のテラスモール湘南のオープン以来多くの公共施設や大規模商業施設などが次々と出来て目覚ましい発展をしているが、その医療・健康推進機能の中華となる近代的な総合病院が10月1日の開業となる。
この日は、生憎の雨でしたが、辻堂駅周辺は見学会に参加したいという見学者の車の影響で周囲約2Kmが大渋滞となっており、途中からバスを諦めて徒歩で病院へ着いて見ると、何と約500M近い行列ができており、皆さんも口々にこんなに混んでいるとはねえと驚きを見せており、40分かかってようやく院内へ入ることが出来ました。
周辺地区には他にも総合病院もあり、これ程までに最新医療施設に関心が高いとは驚いたが、見学者の多くは中高齢者が占めており、加齢と共に健康に対する意識の高さが現れているようです。
この新病院は、高齢化が進む地域の急性期総合病院して、ベッド数も419床を要し、特に救急医療施設が充実していると聞いいており、地域住民にとっては非常に期待されていることが、図らずも示されていた。
院内に入ると、長い行列を維持したまま見学順路に沿って9Fから各階の病棟の診察室、手術室、ICU、リハビリ施設などの新しい設備を説明を受けながら見てまわるが、とにかく廊下や部屋は、びっしりと詰まった見学者があまりに多く前に進まない状況が続いていた。
腎臓病センターでは、透析ベットが数十にもおよびその規模や設備も凄いものでした・・・・
手術室でも癌手術の模様をビデオで紹介されていましたが、最新鋭の放射線装置などその医療を支える高度先端工学技術の進歩には、目を見張るものがありました。
医療技術も最新のものが次々と取り入れられているようであるが、特に「がん治療」に関しては、まだまだ充分であるとは言えず、がんの根治治療は患者からみるとまだまだのように思えてならない。
ICU室では、ベッド数が20床近くもあり、救急医療への並々ならぬ意欲が伝わり、管理者も救命救急士の資格を有しているが、イザという場面での対応に心強く感じていた。
これだけの最新設備を見ながらその医療体制が十分整うのだろうか?患者の負担は耐えられるのだろうか?など、高齢化社会の抱える課題に向かって期待するところは大変大きいと思いながら、やはり健康を守るのは、自分が一番であることを改めて痛感していた。