東京駅丸の内駅舎の復元・保守工事が終わり、グランドオープンまで後3日となり、東京の新名所として話題をまいているが、その全貌を一日も早く観てみたい誘惑に駆られながら、この日は仲間と秋に予定している同期会の東京・観光ツアーの下見と詳細の詰めを行うために東京駅へと行ってみました。
先日も一足早くリニューアルされた東京駅舎を仲間とスケッチしていたが、復原された外観はドーム屋根や赤レンガ璧は、実に魅力的で、これほどの建築物が約100年前に建造されていたとは何とも素晴らしいと惚れ惚れします。
新丸ビルの丸の内ハウスのテラスに落ち着いて、仲間と一杯やりながら東京駅を望んでいたが、工事中の仮囲いもすべて取り払われて、オープニングに向けて諸準備が整っていました。
このガーデンテラスからは、東京駅のみならず皇居方面や丸の内ビジネス街を望む眺めが最高で、夕刻には通勤帰りのビジネスマンで大変な賑わいとなっているようですね・・・・
しばしの語らいの後、駅地下コンコースへ出ると、こちらでもニューモデルの駅舎が展示されており、記念写真スポットとなっていました。
この後、友人の作品の展示が行われている八重洲の画廊へ回り、友人と久しぶりの再会となりスケッチ談義に耽っていた。
会場には、多くの愛好者が集い油彩・水彩における受賞作品を中心に、苦労話から解説などでサークルの交流が行われて楽しい雰囲気が醸し出されていた。
友人と別れて東京駅八重洲口へ出ると、丸の内の復原工事に呼応してグランルーフ等の第2期工事が真っ最中でクレーンが林立しており、夕焼けの空に映えて美しい光景が見られましたが、来秋の完成時には、八重洲の景観も全く違ったものになるようで、期待が膨らんできます。