MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京マラソン 2018

2018年02月26日 | マラソン
第12回目となる「東京マラソン 2018」が気温・風など絶好のコンデイションの中で開催され、今年もランナーとしては残念ながら走れませんでしたが、世界新記録や日本新記録が期待できる大会でしたので、走友の応援を兼ねてコースのポイントを巡ってきました。

新コースとなって2回目のレースですが、世界記録保持者のキプサング選手やチェンバ選手などトップランナーが揃い、国内選手も井上選手・設楽選手など日本記録更新に期待が持てる大会としてマラソンファンにはワクワクする大会です。
予定通り紙吹雪が舞う都庁前をスタートし、日本橋~浅草雷門~蔵前橋~門前仲町(折り返し)~日本橋~銀座中央通~日比谷~品川(折り返し)~東京丸ノ内行幸通りへゴールする新コースは、記録更新の期待が膨らんでいました。


コース沿道では、トップ選手の走りは見られませんでしたが、結果は設楽悠太選手が総合2位でゴールし2時間6分11秒で16年ぶりに日本新記録を更新し、報奨金1億円を確保されたようです。
期待のキプサング選手は、16キロ地点の蔵前橋上でリタイアするハプニングもありましたが、チェンバ選手が2時間5分の好タイムでゴールし、2位の設楽選手を挟んで3位・4位はキプトル、キプケテルのケニア勢が予想通りの好タイムでした。



また、東京五輪の代表決定レースの「マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)」への出場権を設楽・井上・木滑・宮脇・山本・佐藤選手の6人が獲得し、瀬古さんから激励の言葉が送られて本大会の驚異的な結果を再確認していました。




コース上での応援では、日本橋の10km地点で選手達を待っていると、予想以上のハイペースで外国人ランナーの先頭集団が過ぎ、続いてエリート選手の大集団が目の前を駆け抜けていきました。



日本橋のシンボルである獅子達も選手たちを見送りながらこの騒ぎ何だよ~と驚きながらエールを送っていました。


続いてサブスリーランナーなどの大集団が続きますが、中々走友を見つけ出すのは大変でした・・・




走友を見送って浅草雷門へ先回りすると、既に先頭集団は通過した後でしたが、雷門やスカイツリーを眺めながら走るのは、まだ15地点前ですがランナーにとっては最高のパワーを感じるポイントとなっています。




続いて昨年から新コースとなった門前仲町の深川八幡宮前に移動すると、折り返し点周辺の20Km地点は、神輿渡御も行われ下町らしいマラソン祭で大変な賑わい選手たちとのエール交換で「RUN as ONE - Tokyo Marathon 」の雰囲気で盛り上がっていました




次の日本橋から銀座中央通りを選手たちを追いかけながら30Km地点の有楽町へと選手気分でランランでした~





日比谷交差点前の丸ノ内仲通り入口の残り1km地点では、サブスリーランナーが続々と続き沿道から大声援が送られサブスリーを勝ち取ったランナーからはガッツポーズも見られましたね



ゴール地点付近の銅像も感動の姿を見せています。


ゴールシーンを見ていると、知人が指導する選手が準エリートの部で2位に入賞するという吉報が入り、感動を得ていました。

今回も完走率は96%となり、改めてランナー・ボランテイア・応援者の人々が一つになる「東京がひとつになる日」を実感した一日でした。
コメント (2)
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