城ヶ島公園の岩場を散策の後、島の西側のハイキングコースを巡っていました。
城ヶ島公園の入口から西側の海岸を望みながら進むと、秋には約2000羽のウミウやヒメウが渡来する生息地で島の冬の風物詩となっていますが、海岸に聳え立つ岸壁の絶景が見られます。
ウミウ展望台から笹竹ののトンネルを抜けて急階段を下ると、城ヶ島のランドマークである「馬の背洞門」の背中が眼下に見えてきます。
馬の背洞門は、自然が創り出した海蝕の洞穴で三浦半島の独特の地層と波浪が作り上げた岩のアート門ですね~
高さ8m、幅5mで馬の背中のような形状から名付けられているようです。
洞門の周りにも、波で崩れそうな奇岩が見られ、見る角度によって色々な姿を見せてくれています。
この日は波も小さく引き潮でしたが、波が打ち寄せて白波が描き出す光景を想像しながら岩の上を飛び回っていました
ビーチには、テングサが干されており、アートフェースを描いてみました。
波打ち際にも、テングサで埋め尽くされていますね~
見晴らし広場からの光景です。
京急ホテルまえの観光橋付近にも岩が海に延びる岩道や岸壁の素晴らしい景観が見られます。
観光橋の先には、小桜姫の伝説に読まれている「小桜観音」が見られ、参道には多くの大小のケルンが置かれていました。
久し振りに自然豊かな城ヶ島を一周して岩場や緑の自然を堪能していました。