MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~明月院アジサイ

2020年06月24日 | まち歩き

梅雨の晴れ間となり鎌倉のあじさい寺として人気の明月院へ行ってきました。

毎年、明月院は大変な混み合う名所で、外出自粛が解除されて心配していましたが、それほどの混雑ではなく、入場することができました。

総門を入ると、山門へ通じる人気のフォトスポットの参道や円窓(悟りの窓)は閉鎖されて通行禁止となっていました。

境内のあじさい道のあじさいは青さを増して明月院ブルーに染まり、色鮮やかなブルーワールドに染まっていました。

ブルーワールドの中で唯一の白と紫のグラデーションのアジサイも鮮やかで人気の花となっています。

境内には、約3000株の見事な紫陽花で埋め尽くされてアジサイ天国となっています。

「花想い地蔵」は、重たそうに手に一杯のあじさいを抱えて花への愛を呼び掛けていますね~。

開山堂横の崖には、高さ3m、間口7mの鎌倉市最大の「明月院やぐら」が穿たれており、やぐら内の中央には上杉憲方の墓と思える宝篋印塔が安置されています。

開山堂の近くには、「鎌倉十井」の一つの「瓶の井(つるべの井)」が見られ現在も使用されている貴重な存在となっています。

明月院開山の密室守厳が祀られている「開山堂」

開山堂横には、あじさいに囲まれた六地蔵も見られます。

明月院の名物の枯山水庭園も緑に包まれて仏教感を感じられます。

出口近くの竹林の周辺も青のヒメアジサイで埋め尽くされています。

境内の一角には、明月院ゆかりの北条時頼の墓が置かれ、明月院が出来る前にこの辺りに時頼が建てたお寺があったようです。

今年も梅雨の花の明月院ブルーを堪能し、近くの東慶寺・浄智寺へ花巡りを続けました【続く】

コメント (4)
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