14回目を迎えた藤澤宿の蔵や町家の文化遺産を会場にした現代アート展が開催され、四会場のアートを巡ってきました。
藤沢宿には、多くの歴史文化遺産の継承を目的にしたアート展は、歴史的建造物に指定されている貴重な旧家が保存されていますが、今回は、四つの蔵を舞台にインスタレーションの手法を用いた8人のアーテイストの現代アート作品が展示されていました。
旧東海道の一里塚跡に隣接した「旧有田家」は、遊行寺の職方を務められた旧家で母屋には、華やかな想像画の作品が見られました。
味噌蔵の中には、小枝と針金で造られた梯子を上る姿やワニ?像の作品が見られました。
遊行寺近くの元紙問屋だった「旧桔梗屋」では、2人の作品が展示されています。
波に乗るイルカ像や紙・不織布で作られた作品
「旧福元屋呉服店」の一番蔵と内蔵では、3人のアート作品が展示されていましたが、その創作の原点は何だろう?と思わせる空間を泳ぐスイマーの姿の作品が見られました。
内蔵では、藤沢の名所を一枚の画に描かれたアクリル画の作品が展示され、内蔵の前の通路にも様々な藤沢宿を描いた作品が展示されていました。
蔵の奥の丘の上には、明治天皇行幸記念碑が立ち、石碑の周りにも3点の作品が展示され、風吹けば音が聞こえる作品も展示されていました。
「関次商店 」は、国の有形文化財に指定されている元穀物屋の蔵の名残の土壁などが残されるパンの蔵 となっており、古い雰囲気の中で一人のアーテイストのアート作品が展示されていました。
藤沢宿の歴史文化遺産を舞台にしたインスタレーションの現代アート作品に感動を覚えていました。
私も先日鎌倉の川喜多映画記念館での
展示を見ましたが古い建物の中に現代アート
調和して素晴らしいと思いました。
藤沢は自然にも文化にも恵まれていて
憧れますよ。
藤沢宿は、現在も多くの建物が保存されていて現代アートと融合した景観は素晴らしく、多くのアートファンの散歩人の人気を呼んでいるようです。
他にも歴史や自然に恵まれていますので四季を問わず楽しんでいます。