終戦の日、靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝後、千鳥ヶ淵から半蔵門、桜田門、日比谷公園へと久しぶりに皇居ランニングコースをジョグ&ウオークで歩いてみました。
桜の季節には桜並木が素晴らしいイギリス大使館もこの日は厳重に警備されて閉鎖されていましたが、西洋風の素晴らしい建物ですね。
半蔵門公園の先には、皇族の方が皇居へ入られる専用門の半蔵門です。
かつて半蔵門をスタート・ゴールに開催されていた皇居マラソンが懐かしい想い出です。
お昼前でしたが、この日は意外に皇居ランを楽しむランナーが少なかったが、聞けば戦没者追悼式のため竹橋から千鳥ヶ淵までの道路が封鎖されていたそうです。
半蔵門から三宅坂、桜田門までランナーの後を追うようにジョグっていましたが、OB駅伝などで走った懐かしさが込み上げていました。
桜田門では、日頃はランナーや観光客で賑わっていますが、この日は閑散としていました。
桜田門から交差点を渡り法務省へ回ると、ひと際目立つ赤レンガ造りの建造物の法務省旧本館が立ちますが、何度かスケッチに挑戦した歴史的建造物です。
この場所は、米沢藩上杉家の跡地だったそうで、記念碑が設置されています。
祝田橋から日比谷公園へ入ると、日比谷公園開設時に設置されたという「水飲み場」があり、公園の歴史的遺産として保存されていました。
その横には、低山の三笠山があり山頂へは3ルートがありますが、公園造成時に池などを掘った残土で造られたもので、当時は三つの笠を伏せた形だったそうですが、現在の山頂は岩山でした(笑)
三笠山の横には、「自由の鐘」があり、終戦直後にアメリカから寄贈されたもので、12時に音を奏でると記載されていたが、この日は終戦の日のサイレンが流れていました。
日比谷公園にある歴史的建造物の公園資料館(旧日比谷公園管理事務所)は、建造後約100年を経た素晴らしいお洒落な建物でスケッチモチーフとしても有名なスポットとなっていますね。
設計技師福田重義氏のレリーフが入口階段に設置されていました。
日比谷公園から有楽町を経て、ふるさと福井の「食の國福井館」へ立ち寄り、うにやはまな味噌、五月ヶ瀬などふるさとの味を求めてきました
久しぶりの皇居周辺の懐かしいスポット散策となりました・・・
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