俣野公園のバラ園を散策して、俣野別邸庭園から飯田牧場へと境川サイクリングロードをサイクリングしてきました。
俣野別邸庭園は、緑豊かな丘陵地帯にある広い風致公園で、広い庭園には内苑と外苑があり、初夏の花を楽しみに訪れてみました。
内苑の俣野別邸は、住友財閥の住友家の別邸跡で、和洋折衷の独特のデザインの建築が保存されて横浜の歴史的建造物に指定されています。
広い芝庭からも昭和の面影の姿が見られ、スケッチしたいモチーフとなっています。
外苑には、新緑萌える散策路があり、もみじ坂や山野草の小径、芝生広場など新緑萌える雰囲気となっています。
シャクナゲ園では、鮮やかな大輪の花が見頃となっています。
四季の花苑では、つつじの花は終わっていましたが、珍しいシラーぺルビアナも美しく輝いています。
苑内の散策路を一巡りして正門に戻ると、門近くには、高さ約30m程のクスノキが聳え立ってひと際目立つ樹形がみられます。
緑豊かな庭園内を巡って、境川サイクリングロードに戻り、久しぶりにサイクリストの人気スポットの飯田牧場に向かい、可愛い牛達と接しながら名物のジェラードを頂きながら一休みしていました。
一休みの後、境川沿いの西俣野の鎮守様と言われる「御嶽神社」に立ち寄り、参拝していました。御嶽神社は、大庭神社の大庭景親の兄弟で鎌倉氏の一族である俣野景久にゆかりの神社で、日本武尊が祀られています。
境内には、猿田彦大神や猿田彦大神の石廟などがあり、祠の中には猿田彦大神と大鷲大明神が祀られていて、地元の信仰を集める市指定有形民族文化財となっています。
御嶽神社に参拝後、その先にある「神明社」に参拝してきました。
神明社も大庭一族の俣野景久にゆかりの神社で、参道の入口には青面金剛など多くの庚申供養塔が設置されて藤沢の貴重な歴史スポットとなっています。
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