MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

年賀状への想い入れ

2010年01月27日 | 日記・エッセイ・コラム

新年の年賀状の整理が付かないまま1ヶ月近くが過ぎたが、お年玉抽選会の結果も判明して改めて整理をしながら、知人の新年のメッセージを確認している。

昨今はメール社会となり、年賀状を出す人も年々減少傾向が見られるそうであるが、

日頃疎遠になっている知人との年賀状による交流も、それぞれの想いや近況を伝えるものとして、大変貴重なツールであり、文化であると思っている。

毎年の事ながら年末になると、忙しい中での賀状作成には、アイデイア発想やプリントに手間かかり、年末ギリギリに投函するパターンになっている。

自分としては、年賀状には拘りがあり、個性を生かしたものにして相手に想いを伝えたいと思っている。

また、必ず相手の方一人ひとりへの想いを一言添えたいと思っているので、結構時間を費やすことにならざるを得ない。

元旦に届けられる賀状を受取って新年を実感するが、どさりと「相手の想い」を感じつつ、この上ない「感情の重み」を感じている。

相手も、現役を退いてからは、会社の先輩・同僚・後輩の賀状は、年々減少しているが、一方、同窓の友人や趣味仲間からのものが増加しており、トータルでは未だ増えつつあり誠にうれしく、互いに元気を共有している喜びを実感するものである。

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発表された年賀状の抽選結果を調べていたところ、今年は何故か運があり、10件が当選しており(確立3.6%)、珍しく3等の高級食品をゲットしたのには、ビックリ・・・

頂いた賀状の一枚一枚じっくりと見ながら相手の近況を読み取っているが、中には型通りの「謹賀新年 ことしもよろしく」もあれば、個性溢れる温かみや辛口のものもあり面白い。

勝手ながら、頂いた中から『私が選んだ年賀状大賞2009』を選んで、紹介したい。

大賞は、『一本の道・一筋の道 ひたすらに一歩一歩進む道』を選んだ。

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移り気な世相を想いながら、我が信念を信じて一歩づつ確実に前に進まれる生き方に大拍手した。

最近のパソコンプリントや印刷が多い中で、素晴らしい筆の走りで書かれたトラデイショナルな年賀状の『書』にも毎年感動する。

また、水彩画やランニングの趣味力を生かした素敵な画にも感動とともに励みを得た。

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さらに数字のリレーを綴った面白いのを特別賞として紹介したい。

昨年ベストセラーとなった小説「1Q84」は、IQ(知能指数)ではなくて「1984」だそうで、「1984年の物語」だとか。

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それを繋いで「1985」は、阪神タイガースが日本一になった年で、トラッキー(TO-LUCKY)が誕生した年だとか??

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今年は、「昭和85年」に当たり、さらに84⇒85⇒86と続き、甲子園球場が「86年前」に誕生したそうだと続き、寅年に因んだタイガーズファンからの熱い想いを綴っており特別拍手である。

また、政権交代したが、「国民・国民・・・」の言葉ばかり乱用しているが、全くの期待外れで、国が危うくなっている世相を憂う記述も多かった。

「語るべきを語らず」、 変えるべきところと変えてはいけないところの選別」がおかしいと想う人は少なくないようだ。

そんな心配も抱きながら、2010年(昭和85年)がスタートしたが、国民一人ひとりが、先ずは自分の力で堅実に歩んでいく努力を忘れないようにと願っている。

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