正月三が日を過ぎて靖国神社に新春の初詣で参拝してきました。
仕事始めの日となっており、第一鳥居(大鳥居)から参道には今年も多くの参拝客で賑わっていましたが、今の日本の発展に至った英霊の御霊に感謝し、さらなる国家安泰を祈願してきました。
大鳥居は3年前に美装されて今も大空を突くような荘厳な美景が見られます。
三が日を過ぎましたが、今年も、多くの参拝者で第2鳥居から拝殿まで埋め尽くされて参拝まで35分を要しましたが、コロナ禍の中で参拝者の心が感じられるひと時でした。
神門には、奉納された羽子板や大凧が飾られ、扉には日本の美を象徴する十六菊花の御紋が見られ心洗われていました。
拝殿では、唐門のような曲線美や懸魚にもゴールドの菊や美しい飾りが施され、感動を覚えながら参拝していました。
拝殿横には、今年もジャンボ絵馬の「靖国大絵馬」が奉納されて、令和壬寅の虎の画が描かれています。
能楽堂では、新春の舞踊が奉納されて賑わっていました。
能楽堂の横には、曲線の屋根や神獣の彫刻が施された立派な青銅の灯篭が立ち、日本伝統の美が見られます。
東京の桜の開花を告げる標本木は、多くの小さな蕾も見られます。
遊就館では、復元された零式戦闘機(ゼロ戦)やタイ国鉄道で使われたC56型90車両が展示されて大戦時の歴史を知ることが出来ました。
遊就館の展示会場では、特別展「新春刀剣展」が開催されており、日本伝統の刀剣や甲冑、鎧などの秀作が見られました。
神池庭園は、回遊式の庭園で花崗岩の石橋や滝石組が見られ、池には豪華な錦鯉が泳ぎ回って優雅な雰囲気が漂っていました。
大鳥居の横には、日の丸が靡き新春を祝い国家安泰を願うムードを感じていました。
九段坂から千鳥ヶ淵を望む光景も、春には桜咲く名所ですが、静かな新春の眺望が見られました。
靖国神社の英霊に感謝しつつ、赤坂日枝神社、明治神宮へと向かいました【続く】
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