晴れの特異日と言われる10月10日は、あの東京オリンピックから満50年を迎える想いでの日である。
今朝も快晴の朝を迎えて久しぶりに近くの引地川親水公園から石川丸山谷戸へとジョグってきました。
親水公園の湿性地では、がまの群生が大きく伸びており、穂綿が飛び始めていましたね。
富士見丘からはやや霞んでいますが、期待通り富士山の全貌が見えて 気分爽快になりましたね。
引地川沿いには、ススキの穂が秋風に揺れてピッチも思わず上がっていました。
引地川では、先日の台風の大雨による水位も下がり、清らかな流れに戻っていましたが、引地川の主のサギやカモの姿は見られませんでした
親水公園近くの農道を走ると、季節の果実である柿がたわわに実り、ザクロの実が割れ始めていました。
引地川から離れて聖ケ谷の古道を進むと昼なお暗き谷戸に入り、古き稲荷神社や石仏が散見する静かな谷戸風景が続きます。
聖ケ谷古道を抜けて善行地区の里山をしばし走り、その先の石川丸山谷戸に入ると、藤沢の三大谷戸と言われる広大な自然林が拡がり、小道が続きます。
谷戸の入口の水田には、ささかけの稲が干されており懐かしい光景が見られました。
石川丸山谷戸は、春のホタルの里としても長く保存されており、ホタル観賞の席も設けられているようですね。
ホタルの路など地元のホタル保存会や援農クラブが保全活動が行われており、湘南の貴重な谷戸風景が保全されています。
小道には、どんぐりが散らばり秋の光景ですね。
谷戸からライフタウンへと戻り、富士見ポイントへと走ると道中の道端には、パンパスグラスが長い穂を揺らして秋本番の雰囲気が漂っていました。
茅ヶ崎の八王子原の富士見ポイントへ着くと、やや雲が裾に掛かっていましたが、足元には虫の合唱も聞こえて足の疲れも忘れるひと時でした。
体育の日に秋空の下で走れる楽しみを満喫しました。
水田のささかけの稲、富士見ポイントのパンパスグラス
いずれも素晴らしい秋の風景。感動ものです!
湘南も今まさに秋本番を迎えて自然や花・樹など、季節感が溢れています。
富士山の魅力も素晴らしく昨日は見逃しましたが、台風接近前の赤い空をバックに富士山が綺麗だったそうです。