先日、熱海の梅の名所の「熱海梅園」を梅見散歩してきました。
熱海梅園は、日本で最も早咲きの梅園と言われているようで、園内には60品種、469本の早咲きから遅咲きの花が順番に咲き誇る歴史に残る梅の名園で、この日は、早咲きの白や濃桃、赤梅の花が見頃となっていました。
園内の初川には、梅園五橋と呼ばれる五つの橋が架けられ梅と渓流で作られた香り豊かな遊歩道となっています。
初川の上流には、梅見の滝が流れ落ちて滝の裏側の細い隧道からは、流れ落ちる滝の内側から園内を鑑賞することが出来ました。
梅見のたきの先の梅園橋の周りには、梅園や異風な姿の白や桃色の梅が見応えある姿で咲き誇っていました。
梅園橋近くの澤田政廣美術館では、多くの木彫作品や油絵、水墨画などの作品が展示されていて、館内の撮影は出来ませんでしたが、屋外にも様々な作品が見られました。
韓国庭園では、2000年に韓国大統領が訪れた日韓友好記念の庭園が保存されていて、韓国の伝統様式と手法を取り入れた風土ある瓦張り土塀や建物が保存されています。
中山晋平記念館では、「雨降りお月さん」や「波浮の港」、「東京音頭」などの名曲を作られた作曲家の中山晋平氏が居住されていた建物が保存されていて、この日も、館内から曲が流されていました。
記念館近くの満開の梅が咲く広場では、まつりイベントの猿まわし演技が行われていて、賑わっていました。
温泉の街 熱海梅園梅まつりの伝統の春の光景を堪能した後、近くのパワースポットの来宮神社へ向かいました【続く】
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