前日の歴史を訪ねて~足羽山散策に続いて、この日は朝から福井市内の五社巡りに出かけてみました。
ホテルで案内パッフレットを入手して見ると、市内の護国神社・足羽神社・柴田神社・佐佳枝廼社・藤島神社の五社を巡ると、「五つの福がある」そうで、「福井」「偉人」「神さま」から『福偉神』を参拝して、福を授かってきました。
先ずは、ホテル近くの「神明神社」に立ち寄り参拝していたが、幼少時に春の祭りには「お神明さま」の神輿をを担いで市内を練り歩いた時代を想い出していた。
母校近くの「護国神社」へと向かい久しぶりの訪問でしたが、境内はひっそりと静まり返り、厳かな雰囲気が漂っていました。
御祭神には、郷土が生んだ幕末の偉人「橋本左内」や郷土出身の戦没者3万2千柱を祀り、「万事のもとをなす福」があると・・・・
境内には、特攻隊の石碑や最近出来たばかりの「背のび石」が建立されており、石碑に刻まれた橋本左内の等身大の像と背比べが出来て、子ども達の人気スポットだそうです。
母校の藤島高校前を通るが、丁度通学時間前だったで生徒の姿も疎らでしたが、校内の雰囲気は以前とあまり変化は無いようでした・・・
昔懐かしい旧住居近くを通りまもなく「橋本左内生誕地」があり、周辺も大きな変化は無いようでした。
片町通りを経て足羽川の桜橋を経て愛宕坂を登りながら、次の福がある「足羽神社」へと向かうが、福井を訪れた時には必ず通る愛宕坂は、見どころも多く心が和む哀愁の街にもなっています。
「足羽神社」は、継体天皇を祭神とし、「過去から未来へ継ぐ福」があるそうで、末永く福に國を守る神となっている・・・・・
境内には、多くの石碑がありますが、中でも「六地蔵宝塔」は、六角柱の上に六地蔵が彫られ、回転できる構造になっている珍しい塔でした。
この後、百坂の急階段を降り左内公園へと向かうが、市内の南部地区を見下ろす展望が素晴らしくあっという間に下りましたが、段数は180段位ありましたね(笑い)
左内公園には、橋本佐内の墓所や銅像がありますが、丁度前日には、橋本左内の命日にあたり、墓前祭が執り行われていたそうです。参列できずに残念・・(ー_ー)!!
前日に参拝した藤島神社・柴田神社をパスして、「佐佳枝廼社(さかえのやしろ)」へ直行・・境内には人影もなくひっそりとしていたが、松平春嶽公や徳川家康公を祭神とし、「平かに安らかな福」を授かるそうです。
五社巡りという思わぬ「福」を授かりながら、ふるさとの歴史を学んだ朝ジョグで、秋の風に爽快さを味わってホテルへと戻ってきた。
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