異変続きの天候がようやく好転したようで、不安定ながら快晴の夏日となった今日は、マイコースの引地川から辻堂海岸へ出て、サイクリングロードを茅ヶ崎へ目指した。
途中の遊歩道では、すっかり田植えも終わりのどかな春の田園風景が広がっている。
引地川は、水位が下がり大きなカメやカモなども、異常を感じているかのように、岩などに上がっている姿が見られていた。
海岸に着いてみると、昨夜までの低気圧のせいだろうか?台風でも来ているかのように、海は波高く大荒れだった。
いつもの江の島の姿はなく、波しぶきの彼方にうっすらと浮かんでいるかのように霞んでいる。
砂浜にも さすがにサーファーの姿はパラパラと見受けるが波乗りをしている姿は、殆ど見られない。
砂浜で待機しているサーファーによれば、波が高いからではなく、波がちぎれるように形が悪く乗れないのだそうだ。
確かに、次から次と押し寄せる波は、高いがすぐに崩れるような白波が多いようだ。
波打ち際を約2Kmほど美しい貝などを探しながら歩いたが、砂浜は美しく海藻などで描くアートにも楽しめる。
ビーチには人影が少なかったが、辻堂海水浴場辺りでは、近くの幼稚園児が訪れており、家族などと砂遊びや遊戯を戯れていた。
園児達とじゃれ合いながら、家族連れの勇気あるワンくんも 果敢に荒波に向かって飛び込んでいたが、全身砂まみれになり、楽しそうだ。
サイクリングロードに戻り、ウオークボードまで走ると、烏帽子岩もかすかに見えていたが、潮風を受けて陽日を浴びながら、早くも甲羅干しを楽しんでいる若人の姿も見られ、湘南の海らしい光景である。
この日はジョガーの数も少なかったが、湘南の海を眺めながらのジョギングは、今の時期は、最高の気分である。
まさに『海は ひろいな 大きいな~ ・・・海は大波 碧い海~揺れて どこまで つづくやら~』を口ずさみたくなるような 爽快感を味わえる。
茅ヶ崎ヘッドランドで折り返して、引地川マイコースへ戻り 帰路についたが、久し振りの夏の陽を浴びて 手足にはくっきりと日焼けのあとが プリントされていた。
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