首都圏の交通機関が大混乱となった昨日の大雪騒ぎでしたが、快晴の空の下での雪中散歩をしながら、次の引地川親水公園から城址公園へ行こうと、氷結した雪上散歩を続けてみました。
道路は、ツルツルに凍っておりとても歩ける状況ではなく、大渋滞となっていた車をよそ目に脇道を経て 日頃目にしない道祖神などを発見したり、快調にザックザックと雪を踏みながら歩くのも快感さえ覚える程でした。
難行の末、引地川親水公園へ辿りついてみると、湿生植物園の芝生広場も真っ白の雪原が拡がり踏み込むのも躊躇していたが、歩いてみると約10cmの積雪でしたが、脚が沈むこともありません
富士見ヶ丘へ駆け上がると、ここでも真白き富士の峰が望むことが出来て、しばし見惚れていました。
犬の散歩人の姿もなく登山靴でのスロージョグを試走してみると、案ずるよ楽に走ることができ、白銀の世界にシュプールをつけて走れるのは、「処女雪 ひかる ひかる・・・」と実に心地よい快感を覚えました。
その先には、子供たちが残した雪だるまが寂しそうにやせ細っていましたが、どれほど楽しかったことだろう・・・
引地川の遊歩道にも散歩人の姿も無く、青い空と映る川面に白銀の世界のコントラストも再現できない程の魅力的な風景が拡がっており心を奪われていた。
余りの美しさに何かを記したいと、この自然に感謝のラブ・ハートを描いてみました。
さらに城址公園へと登ってみると、こちらの芝生公園も処女雪が朝日に輝いており、一日も長く残って欲しいと祈りながら、散歩道をジョグっていました。
公園の中央に休む母子像は、子供を抱きながら震えているようでした。
公園内を一回り周回して帰路の富士見坂からも、素晴らしい富士が青空に映えていました。
月末に近づいたレースを控えて期待以上のトレーニング・ランとなっていました。
雪国の子供時代は楽しかったです。
でも、雪国以外はそれなりの対策がないから、生活のトラブルが多い。
それも、自然への試練でしょう。
雪合戦や足羽川堤防でのスキーは、よくやりましたね~
私は、スキーは下手ですし、寒いのは苦手でしたが・・(笑)