東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」に行ってきました。
三社祭は、コロナ感染防止のため昨年は神輿巡行が中止されていましたが、3年ぶりに台車に乗せられて行われました。
フォトスポットの雷門では、多くの観光客が見られ賑わいが戻ってきたようです。
雷門(風雷神門)では、シンボルの大提灯は折りたたまれていませんが、その真下からは素晴らしい龍の彫物が見られます
仲見世通りも多くの観光客で賑わいが戻っていました。
仲見世通りを過ぎると宝蔵門(仁王門)と五重塔が聳える徳川家由来の美景が見られます。
浅草神社(三社権現社)では、多くの参拝者の行列が出来て、お参りに約20分でしたが、久しぶりに厄除祈願・健康長寿を祈願していました。
巨岩に乗った狛犬様も参拝者にコロナ感染防止を呼び掛けているようです
神輿庫では、既に宮出しされて「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の木札と「三網の神紋」と「左三つ巴紋」が掲げられています。
浅草神社には、その土師真中知(一之宮)・檜前浜成(二之宮)・檜前竹成(三之宮)を神として祀られていますが、「三社さま」とも呼ばれて古くから下町の信仰を集めています。
浅草寺の本堂では、多くの外国人参拝者の姿も見られ、久しぶりに浅草寺の人気の高さを実感しながら参拝していました。
堂内の天井には、素晴らしい「天人の図」や「竜の図」が描かれています。
浅草寺に参拝して言問通りへ向かうと、例年には、三社の神輿が個別に街中を巡行していますが、今年は「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」三社の神輿が一体となって静かに巡行していました。
神輿の巡行道では、町内会の太鼓隊の勇壮な音を響かせて盛り上げています。
言問通りを過ぎた神輿は、ひさご通り商店街に入り、宮司を先頭に三社の神輿が太鼓を打ち鳴らして「エッサ~ソイヤ~」と力強く神輿を担いで練り歩き、観客と共に盛り上げる光景は、江戸の華としての魅了溢れる雰囲気を醸し出していました。
浅草の街に賑やかな活気が戻ってきた様子を実感しながら、神輿隊を見送ってから久しぶりに浅草寺境内や伝法通り、オレンジ通りなどを散策してきました【続く】
三社祭は久しぶりに観てきましたが、例年の威勢良い神輿担ぎは見れませんでしたが、三社の神輿が浅草の街を練り歩く光景は、江戸の伝統祭りとして楽しめましたね。
各地のイベントも感染防止をしながら開催されると、心癒されますね。
いつもありがとうございます。
五重塔と仁王門の風景は懐かしい浅草の風景ですね〜
今年は三社祭が出来て本当に良かったですね👏
開催するにはひとかたならぬご苦労も多いでしょう。
今出来る範囲で開催出来てそれがベストですね。
浅草もかなりのお客さんで賑わっている様です♪
こちらでも8月にど真ん中まつりが予定されています。
どの地方のお祭りも企業の寄付金など集まりにくいでしょうが、規模を小さくしてでも開催出来ると地域の皆さんも元気になりますよね。
勿論主催者側でお祭りを担っていらっしゃる方々にも、お祭りを観に行かれる方々にも明日への希望が生まれると思います。
korman さんのお陰で私も元気をいただきました。
いつもありがとうございます。