初冬の青空のような快晴に誘われて、いつものホームコースの親水公園へとジョギングで向かうと、遊水地広場のススキが風に揺れながら朝日を受けて美しい光景が拡がっている・・
公園内の湿生植物園のガマの群生が色付いて穂が伸びており、穂綿が飛ぶのも近いようだ。
見晴らしの丘では、仲良しカップルが何やら大声を発して呼びかけ?ているようでしたが、余りの気持ちよさに叫びたくなるようでした。
その視界の先には、見事な富士山が見えており、気分も爽やかですね
この日も富士が呼んでいるようで、富士見ポイント巡りをすべく引地川を上り、途中 佐波神社(佐波大明神)に立ち寄ってみたが、源義朝公を祭神とする神社で 扉には笹龍胆の源氏の家紋が付いておりかなり由緒がありそうです。
さらに足を延ばして小出川へと向かうと、期待通りの富士山が田園風景の先に望めていた。
いつもの逆コースで小出川から茅ヶ崎里山公園へと進み、腰掛神社の富士見ヶ丘の展望台からも素晴らしい富士の遠望が望めました。
里山公園の「畑の村」のコスモス畑には、まだ、コスモスが咲き誇っており、その鮮やかな彩が、湘南の秋を演出しているようでした。
さらに「谷の村」では、秋の収穫も終わり稲穂に変わってススキが主役となって秋の風景を作っています。
「平成の森」を抜けて「湘南の丘」にたどり着くと、ここでも富士山や大山連峰の遠望が素晴らしい。
丁度、近くの小学生が体育の時間だったようで、後を追いかけるように坂を上ってきて目の前に倒れ込むようにゴールしていたが、里山公園の「谷の村」を1周してきたのだと
互いに健闘を称えあって帰路についたが、青い空の下を富士山を眺めながら走る幸せを満喫しての朝ランでした。
やはり日本人の原点なのでしょうね・・・
里山の風景は、今が一番季節の移ろいを感じていいですね