晩秋を迎え 「スポーツの秋」、「収穫の秋」、「食欲の秋」・・・と秋の深まりを実感しているが、「智育・徳育・体育」の三育の根源となっている「食育」のシーズンとなり、各地のご自慢の食産品が収穫時期を迎え、旬の味覚が楽しみである。
中でもふるさとの食は、何よりもうれしい幸であり、我がふるさと福井では、里・山の幸や海の幸など体に浸み込んでいる味があり堪らないところ。
先週には、代表的な福井の味覚「越前ガニ」が解禁されたばかりで、テレビでその初セリ市が報道されていたが、あの味覚を味わえる時が待ち遠しい・・・
先日には、ふるさとの知人より、山の幸として「上庄の里芋」が送られてきたが、あの上庄地区の雪国が育てた特産品の食感は格別のものがある。
友人にもお裾分けしていたが、福井人以上に評判がよかったのには驚いていた。
もう一つこの時期にしか味わえない伝統の味である、おかず味噌の「はまな味噌」と「からし漬」が、出来上がったと製造元の「梅谷味噌」から連絡があり取り寄せして毎食の友としているが、評判の特産品であり、ここにもふるさとの伝統の味が生きていました。
また、昨日には、懇意にしていただいている知人から、山形県特産の「ラ・フランス」が届けられたが、果物の女王と言われる高貴な香りには、その表現する言葉が無い程でした。
説明によると、地元では「みだぐなす」と言われているそうで、語源は見栄えが良くないという意味のようですが、スケッチするには魅力ある姿であり、筆を取りたくなるものがあり、食べごろにはまだ早かったので、筆を取ってみました。
もうひとつジョグの道すがら足元に落下していたカリンは生食できないが、どこかラ・フランスにその姿が似ており、絵筆の友に持ち帰ってきました
晩秋の季節には、食育とともにこの時期独特の季節の移ろいを感じる日本の原風景が拡がり、晩秋の華やぎを感じている毎日である。
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