東京八重洲口で開催されている友人の絵画展に出かけて 久しぶりの再会した後に、東京駅丸の内口から日比谷通りをぶらりと歩いてきました。
八重洲口から丸の内側へ出ると昼過ぎの時間帯の休日だったからか一時の混雑はなく駅舎も静かな光景で、いつかまたスケッチに訪れたいとアングルを見て歩いてみましたが、駅前広場もすっかり整備されていました。
新丸ビルをブラ散歩の後、和田倉濠へ出てみると、パレスホテルなどの新築ビルが並びかなり景観が変わっていたが、濠にかかる和田倉橋は江戸城の面影を残す擬宝珠を付けた木製の橋で、皇居外苑の静寂な雰囲気が残っていますね。
丁度、外国人グループがその光景に見惚れて盛んにカメラに収めていましたが、日本の風景ですね。
和田倉橋を渡り江戸城内郭門の一つであった和田倉門から噴水公園に入ると大噴水は休止中でしたが、静かなやすらぎの空間となっていました。
和田倉濠の城郭は当時の江戸城の城郭の内堀の枡形石垣の名残りを残しており、特別史跡となっています。
和田倉門は、江戸城の守衛のために築かれた門の一つだったようで、現在では内堀の風景には無くてはならないものになっていました。
この門の脇には、白鳥の餌場になっているようで、皇居外苑の係員の方の姿が見えると、一目散にスイスイと近づき、食パン一枚をアット言う間に平らげていましたが、係員の方との心が通じているようでしたね。
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