地域の小学校の運動会が雨で一日延期されて、素晴らしい運動会日和の下で開催され、子供達を支えるボラテイアとして参加してきました。
昨日は、小雨そぼ降り寒い一日だったが、楽しみにしていた子ども達ががっかりしていたようで、この日は登校する子供の顔の燃えるような顔が印象的でしたね。
前日から保護者席の場所取りも行われていた保護者の見守る中で、小規模校ながら校庭には紅白に分かれて開会式が行われ、全校生の活気漲る顔が並んでいました。
開会式の後には、紅白の応援合戦が行われ、今年のスローガンは「赤組・白組 ガチンコバトル 魂燃やして 優勝目指せ」で高学年・低学年が一緒になってガチンコ応援風景が見られていた。
学年別の徒競走では、速い子も遅い子も必死になって全力走に挑んでいたが、保護者席からも力強い声援が飛んでいました。
「笑顔でJUMP マスゲーム」では、毎日練習の取り組んできたという見事な息の合ったダンスが披露されて、保護者からは絶賛の声が発せられていました。
午前中の最大の呼び物だった「紅白 大玉送り」競走では、校庭一杯に全校生と保護者が一体となって大玉を送りながらトラック2周回走では、保護者の方が力が入っていたようでした
また、恒例の「騎馬戦」では、紅白に分かれて計26騎がいろいろ戦略を練って?帽子取りの熱戦を演じて、辛くも1騎の差で勝負が決まっていたようです。
お昼休みでは、校庭一杯に拡がる応援席に児童たちも加わって家族団らんのお弁当を摂る光景が見られましたが、この日こそお母さんの腕の見せ所とばかりに、皆さんのお弁当は豪華版でしたね
午後の部でも、みこし運びやマスゲーム、徒競走で熱が入っていましたが、3・4年生の綱引きにも紅白の凄い戦いが繰り広げられていた。
60人づつで引き合う戦いですが、半数はヨーイ・ドンで離れた位置から綱まで走って行って綱を引く戦いで、当然ながら早く綱にたどり着いた方が有利な戦いとなり、足の速い児童を分けたスターラインに着いていたのでしょうか?
後半で最も評判の高かったのは、恒例の「YOSAKOI KOITO」で、衣裳から鳴子まですべて児童の手作りで、家庭科の授業で男女ともに作り上げたそうです。
太鼓に合わせて気合が入った踊りには、会場一杯の感動を得ていました。
踊り終えて感極まっている子も見られ、素晴らしい「YOSAKOI」でした。
最後を締めくくったのは、高学年の「紅白対校リレー」で、毎朝の登校時にリレーの選手になったと喜んでいた子も激走を見せており、全校生が手に汗握る熱戦でした。
我が子の力走に感激していたお父さんも、よくぞやった褒めてやりたいと言いいながらガッツポーズでした。
後半には点数ボードの得点も隠されて最後の成績発表に固唾を呑む工夫があり、結果を聞いて飛び跳ねて喜ぶ子とがっくりと首をうなだれる子の対照的な表情が見られていた。
素晴らしい秋空の下で、繰り広げられた運動会でしたが、皆が力を合わせて目標に向かっていく努力は、勝敗の結果ではなくその過程が次へのステップに繋がるものと大いに称賛したいですね。
日頃は、地域の小学校をベースに地域スポーツの普及・振興を図っているが、この日は子ども達の運動会を通じて学校関係者や保護者の皆さんとの交流が出来て意義ある一日となりました。
お疲れ様でした・・・
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