MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜三塔の日

2015年03月08日 | まち歩き
横浜三塔(キングクイーンジャック)の日は、ごろ合わせで3月10日となっていますが、今年は休日の3月8日に設定され、それぞれ三塔で記念のイベントが開催されました。
最も関心があったのが、この日限定の「ジャック塔(横浜開港記念会館)」の時計塔に登るべく開港記念会館へ駆けつけると、予定時間を繰り上げて観覧者が行列を作り昇りはじめていました。

時計塔への螺旋階段は36M・117段を昇りますが、狭い階段で入れ替え制で昇りはじめます。


時計塔の上の時計の裏側は狭いスペースとなっており5人が立つのがせい一杯ですが、関東大震災でも内部は焼失したものの、まもなく竣工100年を迎える歴史的建造物は、神奈川県庁と共に横浜のシンボルですね。



館内では、来賓階段室には横浜港に入港したポーハタン号が描かれた素晴らしいステンドグラスが実に魅力的でした。

講堂では、現在も多くのイベントが行われますが、その天井や2階席などの内観は素晴らしい装飾が施されています。


ジャック塔(開港記念会)を後にして、「キング塔(神奈川県庁)」に向かい、こちらも屋上や知事室、県議会議場などが一般公開されており、その全てが荘厳な雰囲気で国の重要文化財として迫力を感じますね。


歴代の知事が執務されている知事室には、現知事直筆の立派な大作の書が掲げられていました。

県議会議場も大変立派なものでしたが、神奈川県の政策が如何なる内容で議論されているのか見てみたいですね~

屋上からは、ベイブリッジやクイーン塔などベイエリアが一望されましたが、残念ながら小雨模様で霞んでいました。



キング塔を後にして、「クイーン塔(横浜税関)」へ向かいましたが、こちらでは残念ながらイスラム風のドームのある屋上や塔内は公開されていませんでした。
一階フロアの「資料開示室(クイーンの広場)」には、横浜港の開港以来の歴史や密輸された現物が陳列されており、その奥には「神奈川運上所」時代の門が再現されていました。


広場には、麻薬品なども陳列されていました。


クイーン塔の正面玄関のアーチの装飾も様々な飾り付けが施されており、画に描きたいスポットの一つでした。


隣の神奈川県警本部前には、可愛い子どもとお巡りさんの銅像が見られました。

雨の横浜でしたが、日頃は見られない横浜三塔を巡ってレトロの香りを感じていました。

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