今日3月10日は、横浜のシンボルであるキング塔(神奈川県庁)、クイーン塔(横浜税関)、ジャック塔(横浜開港記念会館)の「横浜三塔の日」です。
今年は、昨日 横浜三塔(KING・QUEEN・JACK塔)でいろいろなイベントが行われており、三塔を巡ってきました。
三塔は、関東大震災を経て浜の復興の歴史を見続けた歴史的建造物として、多くの市民に親しまれており、明日は東日本大震災の日を迎えるが、被災地の復興を願う日ともなって欲しい。
日本大通り駅コンコースの壁には、三塔のレリーフが描かれています。
最初に訪れたのが、この日限定で時計塔に昇られるジャック塔(横浜開港記念会館)でした。
ジャック塔は、スケッチのモチーフとして多くのファンが訪れており、これまでも何度も描いてきたポイントです。
館内に入ると、「塔に登ろう」の受付前には長い列が出来ておりビックリでした~
約40分待ってようやく塔上へと狭い螺旋階段を昇りますが、階段(117段)の飾りやステップも凝ったデザインで出来ていますね。
時計下の狭い踊り場からは、会館の屋根のドームや出窓の様々なデザインを観ることができましたが、下からの眺めで味わえない風格を感じますね~
時計塔の時計裏の構造です。最頂部の八角塔の直下ですが、残念ながら外には出られません
ジャック塔は、素晴らしいステンドグラスが多く見られることでも有名ですが、4年前に修復が行われて、カラフルな色調のガラス絵が大窓を飾っていますね。
ジャック塔からキング塔(神奈川県庁)へ向かうと、玄関前では、桐蔭学園の和太鼓演奏が行われており、その勇壮な演奏に釘付けになっていました。
大会議場では、金管5重奏のミニコンサート演奏が行われて会場一杯の観覧者の拍手を浴びていました。
三塔では一番高いクイーン塔(横浜税関)では、多くの資料が展示されていましたが、塔に登ることは出来ません・・・
キング塔の屋上からは、大桟橋やベイブリッジ、みなとみらいのパノラマを望む、春の景色が望めますね。
キング塔を下から見上げる正面玄関の景観は、重厚さが滲み出ていますね。
三塔を巡ってから 飛鳥Ⅱ号が着岸している大桟橋へ足を延ばしたみました【続く】
海原で行き交う船には互いの航海の無事を願って、3度の汽笛を交わすなんて、航海中に聞くのは、さぞロマンチックでしょう。
横浜の雰囲気は、多くの詩にも歌われており、天候の良い時は本当にいいですね。ぶらりと散策したり、海岸を走るのも時を忘れます。
春にはぜひお揃いでお出かけください。