MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

曽我丘陵ハイキング

2022年03月01日 | 山行・ハイキング

快晴のハイキング日和となり、湘南の梅の名所の曽我梅林から曽我丘陵をハイキングしてきました。
「曽我の梅林」は、別所会場や原会場、中河原会場で約3万5千本の梅が咲き誇る関東屈指の梅林となっていますが、今年は寒い日が続き例年より開花が遅れていて、梅まつりも延期されていました。
曽我梅林の入口の御殿場線の下曽我駅の駅舎は、小田原の城郭を連想するようなレトロな優美な姿が見られます。

原会場から別所会場へ向かう遊歩道には、早咲きの白梅や紅梅は見頃を迎えて青空を背景にコントラストな美景が見られます。

別所会場の剣沢川沿いには梅道となっておて、富士山の姿も最高の姿を見せてフォトスポットとなっていて、正に「かながわ景勝50選」に選ばれているこの時期ならではの絶景が見られました。

剣沢川の散歩道も白梅の梅の道となっています。

紅梅交差点の先にも枝垂れ梅園がでは、例年舞姫のような美しい姿が見られるしだれ梅も開花し始めたばかりでした。

白梅エリアでも「十郎」「杉田」「白加賀」などの大木の姿が見られ、春の訪れを告げているようです。

別所梅林の民家の門前では、鮮やかな樹齢60年の藤牡丹枝垂れも開花し始めたばかりでしたが、見応えある姿が見られます。

日本三大仇討の一つ曽我物語の主人公の曽我兄弟の母満江御前の墓のある法蓮寺では、子育て地蔵の両側に紅白の枝垂れ梅が見られます。

法蓮寺から美晴台へ向かう急坂の上りコースでも見頃の白梅や富士の姿の絶景が見られました。

美晴台からは、富士山や金時山、明神ケ岳、駒ヶ岳などの箱根連山と小田原市街、真鶴半島、相模湾、伊豆半島が望める絶景ポイントとなっており、お休み処となっています。

美晴台からアップダウンが続く曽我丘陵のハイキングコースでは、巡礼道や鎌倉道、足柄道が交差する曽我山の峠道で、過って六本の古い松があった歴史の道となっています。

六本松から長い下り道の道端には、「祐信さんの供養塔」と呼ばれている、曽我祐信宝篋印塔が立ち、小田原市の重要文化財に指定されています。

曽我丘陵を下りきった先には、曽我の郷の総鎮守の宗我神社に着きました。

「宗我神社」は、大和国の宗我都比古神社の神主だった宗我保慶が、祖先の宗我都比古命と武内宿祢命を祀って社を創設された神社で、平家によって灰燼にされたが、曽我祐信(曽我兄弟の義父)が再建し、その後も小田原城主によって再建された歴史ある古刹となっています。

宗我神社の二の鳥居横には、ご神木の樹齢700年のケヤキの木に、幾つもの寄生木が生息しており、奇妙な光景でした。

今年は、梅の開花が遅く満開の姿は見れませんでしたが、快晴の中で富士山や梅の花に癒されて寒さを忘れる快適なハイキングを楽しんできました。


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2 コメント

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Unknown (ginnohana)
2022-03-01 11:42:11
曾我の梅林ですか・・・・
都心の梅と違ってのびのびとしていて
いいですね。富士山も見えて最高ですね!
この次はいよいよ桜ですね・・・・
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Unknown (korman)
2022-03-01 11:55:33
ginnohanaさん こんにちはー
蘇我梅林は、湘南一の梅林で、多くの種類の梅の姿は、見逃せない光景ですが、今年は開花が遅く例年より寂しい姿でしたが、富士山も美しく感動の花見ハイクでした。梅も桜も今年は開花が遅いようですが、楽しみですね。
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