新コロナウイルス感染防止対策で入学式から2ヶ月遅れで学校再開がされましたが、2週間の分散登校が無事終了し、来週から一斉登校が始まります。
分散登校期間に学校の空き教室で居場所を設立し、青少年指導員として見守り活動に参加し、子供達との交流を行ってきました。
分散授業では、前半(1時間)と後半(1時間)に分かれて授業を受けて居場所に戻ってきて、午前中一杯過ごしていましたが、低学年にとっては、教室内でじっとしていることは、慣れない生活だったようですが、日を重ねることで友達も出来て、何かやってみたい、やりたいと訴えていました。
感染症対策に細心の注意を払いながら過ごし方を指導し、連日、宿題をやったり準備したクイズや絵本、ウオーリーを探せなどを楽しんでいましたが、限られた室内で過ごすのは、ストレスを感じていたようです。
カラーゴムバンドで何かを描いてみようと、子供達のアイデアで顔(#^.^#)を描いていましたが、その出来栄えに「これって何?何だよ~」と、生き生きとした笑顔が戻って仲間で喜び合っていました。
最後に、今年の開催が見送られた東京オリンピックのヒントを与えて、五輪マークを描いてくれましたが、マークの色の意味や五輪の意味を教えて、子供達にもオリンピックへの期待が高まっていたようです。
分散登校も終了し、来週から全員の一斉登校が始まりますが、正常の学校生活に馴染んで友人との輪をつくり、思い思いの生活に一日も早く戻どることを期待したいと願うばかりです。
子供達と一緒の時間を過ごすことは、見守り人にとっても楽しめるひと時で、学校が始まり育っていく子供達の姿を身近に感じて見守っていきたいと考えています。