思えばゴールデンウィーク明けの土曜日から今日までの10週間。
地元短期大学公開講座「未来を紡ぐ」全10回に参加して、ホンの少し頭の体操になったかな・・・というお話。
講師には大変失礼ながら、昼下がりの、いやがうえにも上瞼と下瞼がくっつきたがる時間帯に、かなり遠ざかっている哲学的な講義に耳を傾けるということは、ある意味拷問にも似た睡魔との闘いになる。それらを乗り越え、なんとか所定の出席率をクリアー。曲がりなりにも修了証書を頂いた。
『あるべき未来のために今、どうすべきか。「どうなる」から「どうする」へ、明日を生きる原動力を探る』という壮大なテーマである。太ももをつねりながらも目を開けていようと試みる。その努力たるや涙ぐましいものである。
なんだかんだ言いながら、興味を持っておベンキョーしたつもりになっている。
それぞれの都市においてそれぞれ抱える様々な問題がある。一つひとつ完璧な解決策など簡単には見つからないが、それを他人事として捉えるか、自らの問題として捉えるか、そこらが住民意識の大きな分かれ目になるし、その都市の活性化に大きな影響を及ぼすというくだりは興味深かった。
この程度ならこの頭でも何とか理解出来る。
が、この程度はホンの入り口。奥まった話はまたいつか講師をご紹介するので、直接質問をぶつけて解決策を見出されるのがよかろう。
こういった講義はいつも耳新しく、眠気を除けば割とすんなり腑に収まるようである。