「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「テレビで見る岩国」

2022年04月18日 | いわくに よいとこ

  
  さくら色にライトアップされた錦帯橋        いわくに寿司の向こう、遠くに錦帯橋が

我が町の数少ない名所や名物が、夕方のNHKローカル番組に映し出された。
NHK山口放送による、地域情報番組の特集として組まれた「岩国版」のワンシーンである。

さくら色にライトアップされた錦帯橋も、最近では様々な色の組み合わせによるカラー演出が見事で、昼間のモノクロに比べると、地元民ながらオッ!と思わせる別の姿を見せてくれる。
いつも食べ慣れている「いわくに寿司」は、別名「祭り寿司」とも「殿様寿司」とも呼ばれている。
独特な手法が営々と引き継がれているこのいわくに寿司。その昔母が作る「ハナさん寿司」は近所では味の良さが評判であったのを覚えている。

お嫁入や棟上げなどのお祝い事で、お客の食事接待やお持ち帰りのお土産などに使われた。ハナさんの腕は重宝され、わざわざ頼みに来て前夜から仕込みをしたりしていた。主な仕込みは、表面にちりばめる魚の酢締めという作業である。酢っぱ過ぎず辛すぎず、ちょっと砂糖味を効かせた甘ずっぱさが、寿司全体の美味しさの評価となる。人数分に合わせて1升2升のご飯を炊き、長方形の寿司枠に寿司ご飯を敷き詰める。季節に応じた野菜や錦糸卵、シイタケ、レンコン、それに昨夜から仕込んだ魚をちりばめる。そうして一段目が完成。

レンコンの葉っぱを乾かした仕切りを敷き二段目を作る。その繰り返しで5段目まで重ね挙げて、寿司枠の蓋をして重しを載せて締めていく。
問題はその後の、寿司枠を抜くときの力加減と要領によって形が決まってくる。蓋を片足で踏みつけ、力が偏らないように対角線に平均に少しずつ引き上げていく。ここは男の仕事である。

思わぬところでいわくに寿司の「作り方レシピ」になってしまったが、味の方のレシピは、義母ゆずりの確かな腕を持つ山の神に任せよう。
このいわくに寿司は、標高200mの高さにある山城で、籠城戦を想定した保存食の一つとして古くから伝わっている伝統食でもある。酢で締まっているので、少しの量でも食べ終わった後でお腹が膨らむ思いがする不思議な食料でもある。食べ過ぎにご用心!!

それにしても、見慣れ過ぎて感動も忘れてしまった風物や、食べ物を、改めてテレビ画面で見せられると意外や意外、とっても素晴らしいものに見えてくる。気持ちの奥底に、素晴らしさが織り込まれているということなのだろうか。

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「春先の珍事とは言わせない!」

2022年04月16日 | カープ一喜一憂

      

 

チ  ーム名

試合数

勝利

敗戦

引分け

勝率

ゲーム差

             

1

広島

18

12

5

1

0.706

-

             

2

巨人

19

12

7

0

0.632

1

             

3

中日

16

9

7

0

0.563

1.5

             

4

ヤクルト

18

9

9

0

0.5

1

             

5

DeNA

14

6

8

0

0.429

1

             

6

阪神

19

3

15

1

0.167

5

             

プロ野球開幕前の、セリーグ今年の順位予想では、多くの野球評論家と呼ぶプロ野球経験者が、あれこれ独自の見解を並べ立てて声高に叫んだ多くが「セリーグの最下位は広島カープ」であった。
確かに不動の4番バッターがいなくなる。先発投手は先ず先ずだが救援投手が手薄。監督の采配と選手の気持ちのズレが大きい。という理由を挙げていた。

不動の4番バッターの抜けた穴は、全員がつなぐ野球でフォローしている。野球は9人が束になって戦うスポーツ。一人だけ飛び抜けていても勝てはしない。先発投手は昨年の反省とシーズンオフのケアーで6人体制を整え上げた。カープほどの先発投手の充実が他にあるのか。確かに終盤のセットアッパーと呼ばれる救援投手には事欠いている。今年も8回の失点による逆転負けをいくつか経験した。しかしだ、そこのところを監督・投手コーチの眼力で「今日の一番出来のいい投手」「相手バッターとの相性」など、深い眼力で一人一殺くらいの強い気持ちでなんとかしのげば、あのWBCで世界の頂点に導いた押さえ投手のエースは、他ならぬカープにいるのだ。

これら、エリート集団が強いとしか考えない評論家と呼ばれる諸氏にもの申したい。「オレが!!」という個人尊重野球より「次へつなぐ!」全員野球の方が遙かに面白いことを考えなさいよ。と。
一巡りして各チームと当たり、これから2巡目が始まる。唯一3連敗した中日相手に、監督の勝ちに向かう確かな采配にブレがなければ、今日のように確実な勝利を拾える。

今年のカープの強さは『春先の珍事ではないよ』と、評論家諸氏に反論しておきたい。
というのも、どこかで歯車が狂って「やっぱりか~」などとなったときのために、言い夢を見させてもらったときもあったんよの~ということを、自分自身に納得させるための忘備録として書き残しておきたい。

『沈む夕陽を追うことなかれ、出る月を待つべし』。小粒でもいい、全員野球に栄光あれ!!

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「失せもん!」

2022年04月15日 | 趣味・・エッセイ

              

断捨離とは数年前から言われ始めており、「モノを持ち過ぎない」「要らないモノを処分する」といった意味から、「身辺整理をすることで、自分のこれまでのライフスタイルを見直すきっかけにする」など、色々言われている。
そして、断捨離が上手な人ヘタな人に大別されるようで、ただ欲深いとか、モノへの愛着の濃淡だけでは図りかねる色んな要素が含まれている。と思う。

かく言う小生は、断捨離という点では全くヘタである。ヘタと一言で言うのか、モノに対する愛着が深いというか、何かの理由を関連付けたり、思い出に結び付けたりして結局断捨離しきれず、身の回りに置いておく。終いには「こんなモノ要るの?」とか「何年も触ってないモノはもう無くなったモノと同じよ!」などと同居人になじられることしばしば。実はおっしゃることが大いに当を得ていて、反省はするのだ。反省はするがなかなか断捨離実行とまでは行かず、ホンの少量を「これだけは思い切って処分しよう」などと言ってはみるのだが、実効はあまり上がっていない。

こんな様子はモノばかりに限らない。あれこれ思いついたエッセイもどきの小文やキャッチフレーズなども保存の対象である。自分の中でお気に入りの書きかけエッセイなどは大切にしまってある。ところが、リスがエサを貯め込んでどこかに隠す。隠した場所を忘れて改めて探し回る行為と同じで、外付けハードディスクだったか、USBか、それともPCのDドライバーだったか、わけ分からなくなって探しても探しても見つからないときは、釣り人の言うように「逃がした魚は大きい」で、あの文章はどこにでも使えるいい文章だったのに。あのフレーズはいつかどこかで使おうと大事にしまっておいたのに。などと、未練タラタラ探し回る。

時間と労力をかけた分、見つかったときの嬉しさと安堵感は天にも昇る心地する。逆に何回試しても、いくら探し回っても出てこないときの焦燥感。打ったはずのメールが相手に届いていなくて消えてしまったとき、前と同じ文章を考えるときの空しさとエネルギーの要ること。一度や二度は経験されているご同輩も多いことだと思う。

実は昨日から、そんな失せもんの捜索に時間をかけすぎて、一回分のブログが飛んでしまったといお粗末。でも今日やっと、古い書きかけのお気に入りエッセイもどきが見つかった。よかった。逃がした魚はあまり大きくなかったが、兎に角しまっておいたモノが見つかった喜びは、他人には理解出来ないね~。やはり断捨離はほどほどに、かな。

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「花から実へ・・・」

2022年04月13日 | 季節の移ろい・出来事

                                         
                                                     たわわに実りつつある梅の実

「風雪に耐えねば咲かぬ梅の花」と言われるように、厳しい寒さに耐え雪にも風にも負けず、世の花々に先駆けてほころんで見せてくれた梅の花。
今はまだ小さな葉っぱも、やがて生い茂って枝も実も隠してしまうほどに成長する。今の季節は、咲いた花が一つ残らず実を付けるのではないか、と思われるほど、それこそ「もぶれ付く」状態の梅の実がたわわである。思わず写真に残しておきたくなる。

このたわわな梅の実がそのまま成長して6月を迎えてくれればいいのだが。世の中そんなに甘くない。ガンガン日照りもあれば厳しい風も雨もある。それらに翻弄されて落ちるは落ちるは、足下に未成熟な小さい実が山になるほど大半が落下する。必死にしがみついて持ち応えるのは、選ばれたものだけという感じさえする。この様子を見ていると、何かしら人間社会を生き抜く厳しさを思わせる。出来ることなら、生ったものはそのまま成長して世の中のために貢献して欲しい、などとつい欲張ってしまう。

咲いた花が実になる季節。色んな花が咲き色んな実が生る。
そして小さな菜園ではスイカ・トマト・キューリ・ピーマンなど、夏野菜が根付いている。ついでに今年は茄子の苗を買って植えてみた。
無農薬なので、葉っぱが虫に食われて網の目状態になり、収穫も覚束ないのであまり好きになれない野菜の一つである茄子。でも、花が咲いて実になるという話の流れでは、茄子を無視できなかった。というのも『親の意見となすびの花は千に一つの仇(あだ)がない』といわれるほどに、一つでも花が咲けば必ず実が生るという楽しみがある野菜でもある。

親の意見か~。昔の親の言うことは全て当たりであり、世間とのズレが少なかった。その点から行くと、今も親の意見となすびの花が一致するのかどうか、考え物ではある。

 

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「ちむ どんどん」

2022年04月11日 | 地域活動

                  

日本全国おおむね一斉に小学校入学式が行われた4月11日。実に可愛いかわいい入学式。夢も希望も無限に広がる子どもたち。

また、NHK朝ドラは新たに「ちむどんどん」が4月11日、沖縄を舞台に華々しくスタートした。
この「ちむどんどん」とは、沖縄の言葉で、ちむ=肝(気持ち・ハート)どんどん=ワクワクする(気持ちがハイになる・興奮する)という説明を聞いた。
ということは、今日入学式を終えた新1年生の気持ちそのままに、ちむどんどんがスタートしたことになる。なんかちょっとヤラセみたいじゃね(笑)

ピッカピカのランドセルを背負う子どもたちもそうであるように、手を引く親や保護者の気持ちもまた同じで、新たに始まる学校生活には大きな希望や夢や楽しさがある。その反面の不安も結構大きいものがある。

そこで、私たち学校周辺のお暇な住民による地域活動の出番である。
校長先生の諮問機関的存在の学校運営協議会。難しく言うと「コミニュティスクール」の活動の一環で「1年生生活サポート」が始まる。
入学直後の学校生活に早く馴染めるように、慣れるように、そ~っとそ~っとそばで見守り、担任の先生の言葉を理解させたり、体操服への着替えに手を貸したり。どうかすると、ガマンできずにトイレへ立つ子もいる。ちゃんとトイレを済ませて迷いなく教室に戻れるかを見守る。

そんな生活サポートを一クラス3~4人で約2週間続ける。担任の先生からも喜ばれる効果のある活動なのだが、コロナには勝てない。ワクチン接種3回の証明を持ってはいても、こればかりは如何ともし難い。早くコロナを追い払って、こういった地道な協働で子どもたちの気持ちに安らぎを与えられると、我々地域住民も安らげるのだが。今のところ、この春もお呼びが掛からない。

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「壮行としばしの決別」

2022年04月09日 | 家族・孫話

                

中学校の入学式を昨日終えた孫君。
一夜明けた今日は、孫君の母親が先に申し込んでいた「広島カープ友の会、カープ2軍戦観戦チケット」の抽選が当たっていたという偶然が重なった。
「せっかく抽選が当たったのだから、じいちゃん、マツダスタジアムに連れて行ってやってね」と娘に頼まれてはいたが、こちらは2日前に一軍の公式戦を観に行ったばかり。またかよ、それも二軍の試合に?と少し腰が引けていた。

だが待てよ。よ~く考えてみりゃ、これってジジにとっては孫君との最後の密着チャンスなのかもしれないではないか。詰襟を着た中学生がジジを相手にいつまでも付き合ってくれるわけがない。ソフトボールの応援を通じて、まだ幼い少年が甘えられる存在としてのジジを相手にしてくれていただけのことかもしれない。ジジババよりも、どうかすると親よりも大切な存在が『友達』であることに意識変化するのは目に見えている。
となれば、今日の付き合いは彼の壮行会でもあり、ジジとのしばしの別れの儀式なのかもしれない。と思い直して、今日を大切な時間にしようと決めて1日を付き合った。

いつまでもジジのペットでいるわけがない。ジジも早く孫離れして、もっと客観的にフランクにアドバイス出来る感覚を養わなくては、嫌われるばかりになりそうである。人間との付き合いは、たとえ孫といえども一定の隙間を保つルールは忘れんようにしないとね。

そうは思いつつ、今日は正式に孫とジジの間で3つの約束を交わした。1つ目は「1日500ミリリットル以上の牛乳を欠かさず飲むこと」2つ目は「授業時間は徹底して先生の言葉に耳を傾けること」そして3つ目「・・・ ・・・」これは内緒に。ジジと彼との秘密の約束として、3年先に結果を検証することにした。そんなわけで、今日も自分の予定をほっぽり出して、孫君とのお付き合いとなった。

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「夢を描いて!」

2022年04月08日 | 家族・孫話

 

2022年4月8日、三男坊孫君の中学校入学式。ピカピカの詰襟が初々しい。
野球部というクラブ活動を続けたいための越境入学とはなったが、実際に入学式に臨んでみると、少年ソフトボールのチームメイトもいるし、その点では案外小学校の延長で交友関係では問題ないようである。問題は、中学校課程に付いて行けるかがいささか気がかりではある。

取り敢えず「夢はプロ野球選手」と言う通り、小さいころから温めて来た夢に向かってひた走る。それはそれでいいのだと、ジジとしては理解している。
そのためには、本気でしっかり目標を持って、自らを鍛えぬく覚悟で野球と取り組んで欲しい。そこには、やはり小うるさいジジの叱咤や苦言も必要となってくるのかな。そんなものもう要らんよ、ということになるのだろうか。

どっちにしても、このジジがいつまで彼の姿を追っかけていられるんじゃろか。それが問題だ。
今現在は、まだまだこれから彼の成長を見届けるつもりでいるが、ジワリじわり年なりの病も忍び寄って来ないとも限らない。
それもまた、彼の将来と同じように、先のことなど分かるもんか。今を一生懸命生きる。これも孫君とジジの、ある意味共通点である。

夢を描いて中学校入学。元気はつらつ楽しい3年間にしてくれたらそれがなにより。

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「今年の初ナイター」

2022年04月07日 | カープ一喜一憂

今シーズン初の、カープ公式戦観戦の希望日を問いかけられたのは3月半ばのことである。
まだ開幕もしてない、オープン戦も戦力判定には至っていない頃でもあった。取り敢えず比較的相性のいい巨人戦、それも3連戦の2試合目がいいかな、という思いで4月6日水曜日を指定させてもらった。

  
     18時試合開始直前の、選手の姿は見えないマツダスタジアム。
     投手の球筋がが見えるバックネット裏この位置が我が指定席。
     照明灯は点火されているが、薄暮で視界は少しよくない。
  
       一塁側内野席にビッシリ詰めかけたファンの人人人。
 
     三塁側内野席の人人人。観衆は制限無しのすし詰め状態。

 
    間もなくプレーボール。スタメン選手が最後の肩慣らしキャッチボール

 
     プレーボール!! カープ床田投手、第1球ストライク!

てなわけで始まったワクワクの初観戦。球場を埋める2万5千人の声援に応えて、先発床田はスイスイの好投。カープは2回に1点先取。いけるかな、と思いつつも何かしら重たい雰囲気で静かな進行。チャンスは作るが決定打がでない。そんな悪い予感が的中。8回に浴びた逆転2点ホームランであっさり敗戦。重い足を引きずって帰る電車がこれまた満員のギューギュー詰め。

コロナ禍が遠い日のような光景を目の当たりにして「本当にこれでええんじゃろうか」と、つい身の引き締まる思いで、マスクはしっかり!出来るだけモノに触らないように!持参の携行スプレーでしょっちゅう消毒。カープを楽しむ一方で気が気ではない怖さを感じる一夜であった。
我が住む田舎町では、これほどの人並み、これほどの密はこの2年ばかり遠ざかって来たから尚更である。

さて今年のカープさん、多くの評論家言うが「最下位予想」をあざ笑うが如き快進撃ではあったが、はてさて、しばらくは腰を据えて応援することになるのだろう。一人の大打者に頼るのも悪くはないが、全員が必死になって自分を補い後ろにつなぐ意識で野球をやってくれれば、意外に面白いかも。
        

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「総会の季節」

2022年04月05日 | 季節の移ろい・出来事

       

年度替わりの4月。各地各会場で「〇〇総会」とか「△△総会」など、色んな総会が開かれている。
ここで言う総会は、◇◇株式会社株主総会などといういかめしいものではなく、地域活動や、任意団体の集合体といった団体の定期総会の話である。かく言う小生も、今日の午後は〇〇総会に出席した。
今日の場合は、別に小生が出て行っても行かなくても大勢に影響はないのだが、事務局長さんから「是非とも出席して」などと言われて、総会成立要員と言うばかりではないが、取り敢えず見学しておこうという程度の気軽さではあった。

事業報告、会計報告に続い新新年度の事業計画案、予算案などが型どおり審議され、特に質疑なし。シャンシャンの賛成拍手で議事は進む。これで終わりかなと思う頃になって、会長さんから一大提案が出される。これが大きくもめたり、うだうだ時間がかかる審議となる。
その多くの場合が、次期役員の選出・候補の発掘といった問題である。いわゆる後継者の養成がなされないまま数年を経ると、現職に代わる新たな執行部づくりは至難の技となる。

ほとんどの人が、「自分はやりたくないが、誰かがやってくれるじゃろう」という甘え体質のオンパレード。言ってみれば、後継者を養成しなかった現職のある意味の怠慢である。とは思う一方で、ついついのめり込んで一生懸命業務を遂行するのが精一杯・・・自分の後釜ないられないいられないというのが本音である。
誰か代わってやって上げてよ、と思う。自分は今これとこれの掛け持ち業務があるから請け負えない。多くの人がそう言う。自分もそう言う。

こんな姿を見せつけられると、今自分がやっている幾つかの地域活動作業を引き継ぐときの苦労が思いやられる。
年度替わりの4月は、ややこしい月でもある。

 

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「岩国発!錦帯橋PR」

2022年04月04日 | いわくに よいとこ

昨日の超が付く人混みを避け、まさしく「さくら満開」の今日、錦帯橋周辺をひとめぐり。さくらと錦帯橋を撮って来ました。
岩国発、錦帯橋PR!! 撮れたて写真をどうぞご覧あれ。急遽岩国観光大使に任命されたわけではありませぬ。勝手気ままな素人写真です。
 
      
     
            錦帯橋上流の生活道路、錦城橋から遠く錦帯橋を望む

      
        錦帯橋のたもとに立つと、目の前に巨大な木造五連のアーチが          
      
       
      
         錦帯橋に乗っかって見下ろす絶景。眼下には水面に錦帯橋の影が
      
           
      
             川土手に降りて、見上げるさくらと錦帯橋コラボ
      
         遊覧船から見上げる錦帯橋の幾何学構造など、また違った雰囲気が
      
      
      岩国最古のソメイヨシノ。明治19年(1886年)植樹。136年生き続けている

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