この3連休の土日、長野に出かけてきた。
観光ではなく、第67回全国人権・同和教育研究大会 長野大会への参加が目的である。

全体会の会場は、ここホワイトリング。

長野五輪のフィギュアやショートトラックの会場だったところ。
あの五輪からもう17年余りも経過しているが、ジャンプ団体の日本の金メダルは記憶に新しい。
ショートトラックでも、西谷が金メダルをとったことを思い出す。
そんなことを思いながら、ホワイトリグに入ると、さすが全国大会。
1階も2階も、広い会場に大勢の参加者が集まっていた。

全体会そして分科会は、長野市周辺の20数か所で行われ、1万人以上が参加したとのことであった。
どこの会場でも、差別をなくすための熱心な実践の発表が行われた。
人が人を大切にする取組をいくつも聞くことができた。
これからの生き方に、仕事に生かしていきたい。
さて、長野市を象徴するのは、なんといっても善光寺だ。
日本の仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺なので、宗派の別がないとも聞いている。
また、女性や差別を受けていた人にもやさしい寺として存在してきたとも。
今回の研究大会のテーマにも通ずることがある。
せっかく来たのだから、現場研修(?)しなくては。
そう思って、時間を作り、善光寺参りを行った。

日曜日の午後なので、参拝客が非常にたくさんいた。
家族連れ、外国から来た人々、観光バスで移動する集団etc…。
中には、七五三の子ども、結婚式の新郎・新婦などもいた。

本堂の中も大混雑であった。
善光寺の敷地内には、こんな牛の親子像を見つけて笑ってしまった。


そういえば、善光寺のそばには、東山魁夷の美術館もある。
今は、この特別展。

以前に訪れたときは、マイクロバスなどで近くまで行っていたから、長く歩くことはなかった。
善光寺からの帰り道、表参道をずっと駅まで歩くことにした。

両側に立つ店の数々を見ながら、実に魅力的なものが多い参道だなあ、と感心した。

名物、土産物などを売る店を中心に、店のつくりやたたずまいまできちんと考えてあるように思えた。
個性的なものが多かった。

駅から善光寺までに、こういう魅力的な通りがあるなんていいなあ、と思った。
歩道が左右とも広くなっている。
並木があり、花も咲いている。
そうしたら、道をこんなバスも通って行った。

昨季、J3の2位で入れ替え戦に敗れ、惜しくもJ2昇格を逃した長野パルセイロを応援するのぼり等も目にして、いいなあとも思った。



善光寺を中心に観光都市をしっかり考えているのだなあと、よくわかった。
新潟県内の市街を考えてみると、このように駅から魅力的な通りが広がっているところがないよなあ、と思う。
このような街づくりをしっかり考えることが大切だと感じた。
人、そして街。
いろいろと得るものが多かった、長野であった。
観光ではなく、第67回全国人権・同和教育研究大会 長野大会への参加が目的である。

全体会の会場は、ここホワイトリング。

長野五輪のフィギュアやショートトラックの会場だったところ。
あの五輪からもう17年余りも経過しているが、ジャンプ団体の日本の金メダルは記憶に新しい。
ショートトラックでも、西谷が金メダルをとったことを思い出す。
そんなことを思いながら、ホワイトリグに入ると、さすが全国大会。
1階も2階も、広い会場に大勢の参加者が集まっていた。

全体会そして分科会は、長野市周辺の20数か所で行われ、1万人以上が参加したとのことであった。
どこの会場でも、差別をなくすための熱心な実践の発表が行われた。
人が人を大切にする取組をいくつも聞くことができた。
これからの生き方に、仕事に生かしていきたい。
さて、長野市を象徴するのは、なんといっても善光寺だ。
日本の仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺なので、宗派の別がないとも聞いている。
また、女性や差別を受けていた人にもやさしい寺として存在してきたとも。
今回の研究大会のテーマにも通ずることがある。
せっかく来たのだから、現場研修(?)しなくては。
そう思って、時間を作り、善光寺参りを行った。

日曜日の午後なので、参拝客が非常にたくさんいた。
家族連れ、外国から来た人々、観光バスで移動する集団etc…。
中には、七五三の子ども、結婚式の新郎・新婦などもいた。

本堂の中も大混雑であった。
善光寺の敷地内には、こんな牛の親子像を見つけて笑ってしまった。


そういえば、善光寺のそばには、東山魁夷の美術館もある。
今は、この特別展。

以前に訪れたときは、マイクロバスなどで近くまで行っていたから、長く歩くことはなかった。
善光寺からの帰り道、表参道をずっと駅まで歩くことにした。

両側に立つ店の数々を見ながら、実に魅力的なものが多い参道だなあ、と感心した。

名物、土産物などを売る店を中心に、店のつくりやたたずまいまできちんと考えてあるように思えた。
個性的なものが多かった。

駅から善光寺までに、こういう魅力的な通りがあるなんていいなあ、と思った。
歩道が左右とも広くなっている。
並木があり、花も咲いている。
そうしたら、道をこんなバスも通って行った。

昨季、J3の2位で入れ替え戦に敗れ、惜しくもJ2昇格を逃した長野パルセイロを応援するのぼり等も目にして、いいなあとも思った。



善光寺を中心に観光都市をしっかり考えているのだなあと、よくわかった。
新潟県内の市街を考えてみると、このように駅から魅力的な通りが広がっているところがないよなあ、と思う。
このような街づくりをしっかり考えることが大切だと感じた。
人、そして街。
いろいろと得るものが多かった、長野であった。