「田中達也」と聞くと、サッカーファンなら、すぐに浦和レッズで日本代表を経験し、現在アルビレックス新潟で活躍しているサッカー選手、と答える人が多いと思う。
いや、サッカーファンであれば、前季ロアッソ熊本に在籍し、今季からガンバ大阪に移籍した、もう一人の田中達也選手を思い浮かべるかもしれない。
今日は、開催中の田中達也展に行って来た。
ところが、この方は、サッカー選手ではない。
私の知る限り、「第3の田中達也」なのである。
新潟三越で開催中の「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」が、今日行って来たものである。

2017年の朝の連続テレビ小説「ひよっこ」は、有村架純が主役のドラマだった。
有村架純は、アルビレックス新潟のスポンサー企業の1つである、亀田製菓の「柿の種」のCMもしてくれている、可愛い女優である。
おっと、そんなことはどうでもいい。
その「ひよっこ」のオープニングで、桑田佳祐の歌う「若い広場」が流れている時に、ミニチュアのセットが、非常に評判になった。
身近な日用品や食品等が、街や交通機関を表すとなっていて、そこに人間を表す小さな人形がいると、いかにも町や村の風景のように見えて不思議で素敵な風景が広がるのだった。
今日、それを制作した田中達也の作品展を見に行くことができた。
もらったリーフレットには、作者について、こんなふうに紹介されていた。
ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本県生まれ。2011年から日用品とジオラマ用人形をモチーフにして、日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表。海外を含め人気を呼び、雑誌やテレビなどのメディアでも広く話題に。
新潟三越デパートは、作品展開催の7階は、多くの人が列をなして並んでいた。
しかも、その列がなかなか進まない。
それだけの大人気だったのである。
入口には、贈られた花が飾られていた。
なんと同姓同名の、アルビレックス新潟の田中達也選手から寄贈されたものであった。

粋だね、アルビの田中達也!
入口には、フラッシュを光らせなければ、写真撮影OK。
それどころか、SNSで拡散してほしいという内容の貼り紙まであった。
面白い。
ならば、面白い作品の写真を撮ろう。
…そう思いつつ、どれもこれも面白くて、片っ端から写真を撮るはめになった。
ミニチュアの作品展示だけかと思っていたら、パネル写真の展示が中心で、時折ケースに入った実物の作品が展示されていた。
何が面白いかというと、身の回りの日用品や食品を何かに見立てていることが、その1つ。

次に、そこから特定の面白い場面を創り出していること。

そして、作品名がまたひとひねりしてあること。

これは、「リアルなメモ=メモリアル」

これは、「甘島(あまとう)」

これは、「おかしなオカリナ」
写真だけの作品は、額に入っていたが、その額の隅に小さい人形が飾られていたりもした。


単なるミニチュアの展示ではない楽しさが、たっぷり詰まっていた。
だから、どれもこれも写真に撮りたくなってしまって、私がカメラのシャッターを押した回数は、なんと200回を超えてしまった。

のぞいてみると…


のぞく場所によって、見え方も違った。
いやあ、楽しかった。
展示されない作品・写真も多かった。
その多さにもビックリだった。
新しく、楽しいアートにふれることができた思い。
田中達也氏の才能に、敬服!
楽しかった!
いや、サッカーファンであれば、前季ロアッソ熊本に在籍し、今季からガンバ大阪に移籍した、もう一人の田中達也選手を思い浮かべるかもしれない。
今日は、開催中の田中達也展に行って来た。
ところが、この方は、サッカー選手ではない。
私の知る限り、「第3の田中達也」なのである。
新潟三越で開催中の「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」が、今日行って来たものである。

2017年の朝の連続テレビ小説「ひよっこ」は、有村架純が主役のドラマだった。
有村架純は、アルビレックス新潟のスポンサー企業の1つである、亀田製菓の「柿の種」のCMもしてくれている、可愛い女優である。
おっと、そんなことはどうでもいい。
その「ひよっこ」のオープニングで、桑田佳祐の歌う「若い広場」が流れている時に、ミニチュアのセットが、非常に評判になった。
身近な日用品や食品等が、街や交通機関を表すとなっていて、そこに人間を表す小さな人形がいると、いかにも町や村の風景のように見えて不思議で素敵な風景が広がるのだった。
今日、それを制作した田中達也の作品展を見に行くことができた。
もらったリーフレットには、作者について、こんなふうに紹介されていた。
ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本県生まれ。2011年から日用品とジオラマ用人形をモチーフにして、日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表。海外を含め人気を呼び、雑誌やテレビなどのメディアでも広く話題に。
新潟三越デパートは、作品展開催の7階は、多くの人が列をなして並んでいた。
しかも、その列がなかなか進まない。
それだけの大人気だったのである。
入口には、贈られた花が飾られていた。
なんと同姓同名の、アルビレックス新潟の田中達也選手から寄贈されたものであった。

粋だね、アルビの田中達也!
入口には、フラッシュを光らせなければ、写真撮影OK。
それどころか、SNSで拡散してほしいという内容の貼り紙まであった。
面白い。
ならば、面白い作品の写真を撮ろう。
…そう思いつつ、どれもこれも面白くて、片っ端から写真を撮るはめになった。
ミニチュアの作品展示だけかと思っていたら、パネル写真の展示が中心で、時折ケースに入った実物の作品が展示されていた。
何が面白いかというと、身の回りの日用品や食品を何かに見立てていることが、その1つ。

次に、そこから特定の面白い場面を創り出していること。

そして、作品名がまたひとひねりしてあること。

これは、「リアルなメモ=メモリアル」

これは、「甘島(あまとう)」

これは、「おかしなオカリナ」
写真だけの作品は、額に入っていたが、その額の隅に小さい人形が飾られていたりもした。


単なるミニチュアの展示ではない楽しさが、たっぷり詰まっていた。
だから、どれもこれも写真に撮りたくなってしまって、私がカメラのシャッターを押した回数は、なんと200回を超えてしまった。

のぞいてみると…


のぞく場所によって、見え方も違った。
いやあ、楽しかった。
展示されない作品・写真も多かった。
その多さにもビックリだった。
新しく、楽しいアートにふれることができた思い。
田中達也氏の才能に、敬服!
楽しかった!