今夜はやはり、大坂なおみの快挙に興奮している。
チェコのクビトバを、7-6、5-7、6-4で下して、見事に全豪オープンテニス初優勝。
試合開始早々は、両者ともにビッグサーバーという感じ。
ラリーがあまり続かずに、サービスでの得点が目立った。
それをタイブレークで打ち破ったのが、大坂だった。
タイブレークを7-2で制し、第1セットを取った。
第2セットは、先にサービスゲームをブレークされたが、逆に2度続けてブレークし、一時は5-3とリードした。
そして、相手クビトバのサービスの第9ゲームは、40-0と、3度のチャンピオンシップポイントを握った。
しかし、ケガから復活して決勝までストレートで勝ち進んできたクビトバは、ここから連続して5ポイント取り、ここをしのいだ。
すると、大坂がサービスゲームを連続して落として、第2セットを落としてしまった。
ナーバスになってしまった大阪が心配されたが、この大会で精神力の成長が見られる大坂は、第3セットも、先に相手のサービスゲームをブレークすることに成功した。
そして、6-4で勝利を手にした。
すばらしい勝利であった。
大坂は、全豪に優勝して、さらに世界ランクも1位に上り詰めた。
快挙というほかない。
でも、準決勝のプリスコバ、決勝のクビトバ、2人のチェコ人選手の健闘もすばらしかった。
20年余り前に、研修旅行で訪ねたことがあるチェコなので、私は、ヨーロッパの中でもチェコのチームや選手を応援することが多い。
今日のクビトバや準決勝のプリスコバも、本来なら応援するのだが、相手が日本の大坂となれば話は別。
その分、今度ほかの国の選手と戦う時は、また応援するからね…。
大坂は、愛されキャラだとはよく言われるが、全体の前ではスピーチが苦手だと言う。
英語がペラペラで、日本語がたどたどしい大坂ではあるが、彼女のしぐさや行動に、日本人らしさを見ることが多かった。
例えば、汗を拭くタオルをボールボーイに渡すとき。
彼女は、タオルを投げずに手を伸ばしてタオルを渡す。
決勝で勝利した瞬間にも、大げさに飛び跳ねたりしないで、しゃがみこんで泣いて静かに喜びを味わっていた。
奥ゆかしさを合わせ持っている。
また、勝利しても、謙虚だ。
全米ではセリーナを、全豪ではクビトバに対する敬意を、淡々と表現していた。
ああ、日本人のもつ特性が現れているなあ、と思ったのだ。
日本では、またしばらく大阪フィーバーが続くことだろう。
なにせ、今週は、毎日モーニングショーやお昼のワイドショーなどでも彼女のことばかり、どの局でも大々的に放送されていたのだから。
来週は、もっとかもしれない。
これからまた追われる立場になって、様々な選手から研究されるだろう。
そして、たくさんの人からその言動が注目されることになるだろう。
だけど、1つ1つが自分にしかできない経験だと思って、豊かな人生を送っていってほしいなあと思う。
本当に、おめでとう。
感動をありがとう。
チェコのクビトバを、7-6、5-7、6-4で下して、見事に全豪オープンテニス初優勝。
試合開始早々は、両者ともにビッグサーバーという感じ。
ラリーがあまり続かずに、サービスでの得点が目立った。
それをタイブレークで打ち破ったのが、大坂だった。
タイブレークを7-2で制し、第1セットを取った。
第2セットは、先にサービスゲームをブレークされたが、逆に2度続けてブレークし、一時は5-3とリードした。
そして、相手クビトバのサービスの第9ゲームは、40-0と、3度のチャンピオンシップポイントを握った。
しかし、ケガから復活して決勝までストレートで勝ち進んできたクビトバは、ここから連続して5ポイント取り、ここをしのいだ。
すると、大坂がサービスゲームを連続して落として、第2セットを落としてしまった。
ナーバスになってしまった大阪が心配されたが、この大会で精神力の成長が見られる大坂は、第3セットも、先に相手のサービスゲームをブレークすることに成功した。
そして、6-4で勝利を手にした。
すばらしい勝利であった。
大坂は、全豪に優勝して、さらに世界ランクも1位に上り詰めた。
快挙というほかない。
でも、準決勝のプリスコバ、決勝のクビトバ、2人のチェコ人選手の健闘もすばらしかった。
20年余り前に、研修旅行で訪ねたことがあるチェコなので、私は、ヨーロッパの中でもチェコのチームや選手を応援することが多い。
今日のクビトバや準決勝のプリスコバも、本来なら応援するのだが、相手が日本の大坂となれば話は別。
その分、今度ほかの国の選手と戦う時は、また応援するからね…。
大坂は、愛されキャラだとはよく言われるが、全体の前ではスピーチが苦手だと言う。
英語がペラペラで、日本語がたどたどしい大坂ではあるが、彼女のしぐさや行動に、日本人らしさを見ることが多かった。
例えば、汗を拭くタオルをボールボーイに渡すとき。
彼女は、タオルを投げずに手を伸ばしてタオルを渡す。
決勝で勝利した瞬間にも、大げさに飛び跳ねたりしないで、しゃがみこんで泣いて静かに喜びを味わっていた。
奥ゆかしさを合わせ持っている。
また、勝利しても、謙虚だ。
全米ではセリーナを、全豪ではクビトバに対する敬意を、淡々と表現していた。
ああ、日本人のもつ特性が現れているなあ、と思ったのだ。
日本では、またしばらく大阪フィーバーが続くことだろう。
なにせ、今週は、毎日モーニングショーやお昼のワイドショーなどでも彼女のことばかり、どの局でも大々的に放送されていたのだから。
来週は、もっとかもしれない。
これからまた追われる立場になって、様々な選手から研究されるだろう。
そして、たくさんの人からその言動が注目されることになるだろう。
だけど、1つ1つが自分にしかできない経験だと思って、豊かな人生を送っていってほしいなあと思う。
本当に、おめでとう。
感動をありがとう。