ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

40年前に共に勤めた職場の同僚かつ先輩に、十数年ぶりに会った

2021-03-12 22:31:31 | 生き方
今日は、職場が縁で実に久しぶりにお会いできた方がいた。
本当にうれしかった。 
その方は、自分が正式に採用されて勤務した場所で、一緒に3年間勤務した方であった。
私よりも4歳年上のその方は、当時の小さな職場で、兄貴分で本当に頼りになる方だった。
自分が、駆け出しのころに、本当にお世話になったのだ。
その方なくして、今の私はありえない、とも思う。
あの頃があったから、その後の自分の成長があったのだよなあと、ずうっと思っていた。

今日久々にお会いして、2人の間だからこそ話せる話題があることが多いのだとよくわかった。
もう、当時の上司は、№1、№2、№3の方々、皆、鬼籍に入られている。
私たちより若かった女性職員も、何人か亡くなってしまっている。
そりゃそうだ。
2人が初めて会ってから40年。
言うのは簡単だが、ずいぶん時間がたったものだ。
あの勤務先では、若手の中の若手、青二才だったのに、今は互いがれっきとした60代なのだから。
前回お会いしたのは、もう10数年も前になるだろうか…。

互いに元気で再会できたのはよかった、と思ったが、実は今日再会した「先輩」も、昨秋転倒・骨折・入院の憂き目にあったのだそうだ。
私も、腰はじめ、あちこちが痛むこのごろだ。
体の自由も、少しずつ奪われていくのは、困ったものだ。

今日の先輩は、寛容な方だったから、私は自分のことをいろいろ話してそれを聴いていただいた。
その受容的な心に甘えて、自分ばかりが結構しゃべってしまった。
だが、本当に気持ちのよい時間となった。
さすが、人柄のよい方であった。

この感染症が落ち着いたら、またゆっくりとお話ししましょう、と約束した。
早くその日が来ないかなあと、もう、さっそく待ち望んでいる私である。

コメント
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