ニュースでは、週末は天気が悪くなると予報していた。
困るなあ。土曜日にはサッカールヴァン杯の決勝があるというのに。
今季の新潟は、雨天時の戦績がよくないのだ。
できれば、いい天気の下で存分に力を発揮してほしいと思っているんだけどなあ…。
今日の当地はいい天気。
朝はそれなりに冷え込んだ。
昨日までまだ咲いているわが家のアサガオなのだが、今朝は開いている花がなかった。
原因は、たぶん朝の冷え込み。
寒くて、らせん状に閉じたつぼみがかたまって、開けないままだったらしい。
残念。
着実に秋が深まり錦秋の時を迎え、季節は晩秋に近づきつつあるということだ。
今日はジョギングに出たのだが、走りながらその雰囲気をたっぷり味わってきた。
まずは、あちらこちらで陽光を受けたススキとセイタカアワダチソウがきらきらと輝いていた。
今年は、富士山の初冠雪がまだだと言っていたけれど、当地の山も初冠雪はまだ。
早ければ今月の上旬には白くなっているはずなのに、まだ。
今日は、頂上付近には雲がかかっていたけれど、まだまだ雪を降らせる雲ではない。
川には陽光が反射して眩しいほどだった。
川面に近い岸の植物は、草もみじが始まっている。
田んぼは、稲のひこばえの青いこと。
全体的に暖かく、寒くならないから、その葉が緑なんだな。
そして、水路わきは、ミゾソバが一面元気に群落を広げ、たくさんの花を咲かせていた。
まだまだ花のピークが続きそうだ。
家の近くのイチョウ並木は、すでに黄葉が美しく、木によってはギンナンの実が落ちて独特のにおいを放っていた。
家に帰ると、サザンカがもう花を咲かせていた。
暖かいせいなのか、冷え込む朝もあるようになったせいか、例年よりも早くその花が見られたように思った。
子どもの頃は、10月下旬の今ごろは冷え込んで、よくあられがバラバラ降ったものだった。
近くの山の頂上付近も、白くなっていたはずだった。
だけど、今年は、まだ。
うーん、やっぱり地球温暖化が進んでいるぞ。
そんな実感はともかくとして、空は薄い雲に覆われる時もあったが、概して18℃~20℃の気温の中で、錦秋を実感しながら気持ちよくジョギングできた。
今日は、11kmのジョギング。好天に足が軽かった。
明日から、11月になるのだなあ…。
今年も、あと2か月になるのか…。