毎日毎日、雪が降る。
予報によればこの雪は明日まで続くということだ。
県内では、このあと今夜遅くから中越地方を中心に雪が再び強まり、明日にかけて平地を含めて大雪となる所がある見込みだという。
比較的降雪や積雪の話題にならなかった長岡でも、昨日はずいぶん降ったことがニュースになっていた。
当地は下越地方の平野部になるのだが、雪が降ることは降っている。
だけど、ここ数日は、降雪量が増えるのは夜になってから翌朝にかけてということが多い。
ひと晩の積雪は5cm~10cmくらいだ。
日中も雪はよく降っている。
だけど、ここ数日、日中は晴れ間ものぞく。
その晴れ間の時の陽射しは明るく、暖かい。
なので、雪が止んで晴れ間が見えた、となると、それ行けとばかりに雪消しに精を出す毎日になっている。
わが家の日当たりがよくない庭は80cmくらいの積雪がある。
除雪をすると、その雪捨て場は、すぐ裏手の旧農道(あぜ道)だったスペース。
そこに、捨てた雪を踏み固めてから、また新たな雪を積み上げる。
雪がずいぶん積み上がって、1mくらいの高さになった。
その上に乗って、玄関方面を見ると、やはり高い場所から見下ろす感じになる。
雪が今冬はずいぶん積もったのだなあ、という感じがする。
道路は、こうして雪を散らして、雪消しをする。
陽射しがあると、雪のとけ方が違う。よくとける。
やらないと、地面に接している雪は、固く凍ってとけにくくなる。
だから、凍った雪を踏み割ったり散らしたりしてとかしている。
ところが、青空が広がっていても、10分後にはまた空が暗くなって雪が降ることがよくある。
それがこちらの地方の空の実態だ。
今回当地では、日中の降雪だとあまり長く続かないのがありがたい。
きっと、雪を運んでくるJPCZが、佐渡の山にかかって上昇し、県境付近まで落ちてこないからなのだろう。
佐渡に降雪・積雪が多いのは、日本海で水蒸気をたっぷり含んだ雪雲が、最初に佐渡の山に当たるからだろう。
佐渡以外でも、もろにJPCZの影響を受けている地域は大変なはずだ。
まずは、明日までその影響が大きく、明後日以降は暖かくなるとのこと。
それを信じて、明日を乗り切っていきましょう。