ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

夏の山の怖さをたっぷり味わった

2008-08-18 23:38:51 | 自然・季節
最近、豊かな自然に会っていないので、欲求不満がたまった。
どこか簡単に登れる山に行こう!
と思い立って、比較的楽な山登りに行くことにしよう。
どこへ行く?入広瀬(現魚沼市)にある浅草岳に登ることにした。
浅草岳は、福島県境にある。花の百名山にもなっている。1585mの山だが、紹介されたコースは、上り3時間30分、下り2時間10分のコース。
実際、登り始めてみると、夏の山の怖さを知った。
1つ目。虫。特に、アブ。歩いていると、身の回りをブンブン飛んでいる。そのうえ、動きを止めようものなら、体じゅうに止まり始める。
上りは、坂道の連続なので、非常に疲れる。汗をかく量が尋常じゃない。休憩を入れて、水分を補給していくことが大切だ。
それなのに、アブの多さで、ゆっくり休んでいられない。
仕方なく、歩きながらの水分補給。
用意していた2本の500mlのドリンク。1本目が、あっという間に減っていった。
自分でも分かる。出て行く水分の方が補給するより多い。
まずい!これって、熱中症が近いかも!?
もう、アブに寄られようが刺されようがかまわない。
ぐったり腰を下ろす。

ようやく眺めのよいところへ出た。カヘヨノボッチだ。
ここから、少し植生が変わった。キンコウカやエゾリンドウに会うことができるようになった。さらに草原を登り、歩くこと40分。やっと山頂に着いた。
田子倉湖が少しぼやけて見えた。会津方面の重なる山々も見える。しかし、相変わらずアブが多い。もっとも、赤トンボも多いが。
下山時は、上りと違う急坂のコースを下った。あっという間に、2本目のペットボトルも減っていった。夏は、もっと多くの水分を持って行かないといけないとわかった。
途中、一回滑って転んだ。下半身が急坂にこらえられなくなってきたようだった。
2時間10分後、登山口到着。やっと着いた~。

車に乗り、15分後、自動販売機を発見。150円を出してペットボトルを買う。アクエリアスの500mlが、体に一気にしみこんだ。
日帰り温泉に寄った。体重計に乗ると、なんと5kgもやせてしまっていた。びっくり!夏山、恐るべし!であった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 刈り残されたミソハギ | トップ | 鼻から胃カメラ 無事終了 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自然・季節」カテゴリの最新記事