ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

初冬の川堤花見RUN

2021-12-03 20:30:51 | RUN
うわあ。
快晴じゃないか。
ここまでよく晴れると、走りに出たくなる。

この時期は、天気がよくても、これまでの寒さでかなりの野草は枯れている。
花は少ないのだ。
だから、いつも好きな「野草の花見RUN」は、あまり楽しめない。
でも、この時期だからこそ走るコースの中で楽しみにできるのが、桜と菜の花に会える川堤のコース。
先月は、桜も菜の花も開花はなかった。
今日はどうだろう。


走り出してみると、川堤の桜の木々はすっかり葉を落としていた。
その並木を横目に走っていく。

いい天気。
木には、キカラスウリの実がぶら下がっていた。

青空をバックに、目立っていた。

野草は期待できないと思いながら、けっこうたくさん生き残り咲いていたのが、ノゲシ。
オニノゲシかな?


ナス科の小さい花をつけたこれは、たぶんイヌホオズキ。

丸い実もついていた。

日が当たり始めた辺りを見てみたら、葉に霜が降りた跡があった。
それがとけて、水滴がたくさんついていた。

早朝は、きっときれいな霜が見られたことだろう。

そして、6kmほど走って、お待ちかね、いつも寒桜(四季桜?)が咲いている木のところにたどり着いた。
白いものも見えるから、咲いているかな?


近づくと、おお!

咲いていた。

咲いていた。
これから雪の降る冬を越えても咲き続けるのだからすごいよ。

9km走ったあたりで、期待していた菜の花がポツンポツンと咲いていた。

花が珍しく貴重なせいか、虫たちが何匹も群れて止まっていた。




場所によっては、菜の花と遠くの山がマッチングした景色も見ることができた。


ここまで時々立ち止まってスマホ撮影しながら、花見に満足して走ってきた。


ジョギングに留めてきたのだが、10kmくらい走ったところで、急に胸が苦しくなってきた。
苦しいくらいの走りはしないでいても、どうも近ごろは時折難儀な気分になる。
そういう時は、少し歩いて走るのを休むと、その後は、また走れるようになる。

ということで、この時期でも、桜の花、菜の花、野草の花などの花見を楽しむことができた。
後半は苦しくなったが、16kmの花見ジョギングを楽しんで終えたのであった。
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