相模湾岸滞在も、3日目。
平塚のホテルの窓から、朝日の輝きが見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c9/d6e9c50755460557daf2721387230b6d.jpg)
初日、小田原で観光用のパンフレットで、神奈川県の花を巡るパンフレットとして、「かながわ花ものがたり」というのを見つけ、もらっておいた。
そこに、吾妻山公園の菜の花が紹介されてあった。
菜の花が咲いている向こうに富士山が見えている写真だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/88/bb98add25922efecffd440d706dc6506.jpg)
(HPで紹介されている写真)
富士山と菜の花の両方が拝めるなら、それほどすばらしいことはない。
新潟から、ひと足早い春を味わいに来たのだ。
ここまで梅や桜は見られたが、菜の花はお目にかかっていない。
いざ行こう、吾妻山公園!
吾妻山、などと聞くと、磐梯の吾妻山を連想する。
しかし、ここは神奈川県。
どこかと思ったら、二宮町。
平塚と小田原の中間にある町である。
箱根駅伝でも、よくこの二宮で時間差を計ったりしているのをテレビで見ている。
駅に降り立ち、吾妻山公園へ行こうと北口へ歩き始めると、なんとプランターに植えられた菜の花が、歓迎してくれた。
駅から歩いて5分の吾妻山、というが、それは登り口までのこと。
そこからは、急な階段を登ることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fe/43131e42e423d87815e09f11a587893b.jpg)
100段登ったら、次は、200段の階段が待っていた。
面白いのは、ところどころにこうして200段の階段の何段目かが表示されていたこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/30/f6b2a56e678f5e03cec2bfa06321637e.jpg)
階段が終わったところで、展望台。
二宮の駅が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/23e6dc14dc14d19da263a808219907da.jpg)
この二宮には、30数年前大学のサークルで同期だった人が今でも住んでいるはずなのだ。
どうしているかな、などと思った。
階段はなくなったが、さらに奥へと登りは続いた。
そして、ようやく頂上へ。
なるほど、菜の花畑が広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d4/62980312eac05ce9cfaaf067f47056ae.jpg)
少し近くて遠いところに山々が連なる。その左側には、海や半島が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ee/8ef4bbf11260e21a16fdad199e6fce09.jpg)
おっと、富士山、富士山…。
山の向こうに…雲!
残念!富士山は、雲の中。
しばらく待ってはみたが、雲は晴れず、広がるばかり。
残念ながら、富士山はあきらめ、写真撮影専門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/66/c455c7472e0cb8e32cb53a36a51d4d20.jpg)
黄色く輝く菜の花に、ほっとするひとときでありました。
このあと、どうする!?
うーん、まだ江ノ電に乗ったことがないので、乗ってみたい!
…という希望をもった私。
藤沢で降り、江ノ電に乗った。
せっかく乗ったのだから、江の島に行ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cb/7bcaaf5e98d6da56ddced27bff6b691e.jpg)
…ということで、江の島で降りてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/25/a7031a621ccf315f86500511f1dde221.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6f/c5bc6a7ee19cc0e15b61c1a329a58674.jpg)
すごい人!たくさんの人が江の島目指して歩いて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f6/81ec68f95f55b8fc4d180e669d875ee4.jpg)
江の島めぐりをしようとは思わなかったが、人々につられて、江の島に足を一歩踏み入れてみたいと思ったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/80/ae08e6bc79c9c760ff2ecd0c72ca3b00.jpg)
橋上の歩道を歩きながら、ヨットやサーフィンに興じる人々を見たり、富士山のある方向を名残惜しく見たり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/9b/88f4d8c3b93a39a02b40f516d5ff3758.jpg)
渋滞している車を横目に、結構すぐに江の島まで到達。
着いた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a4/37e9b01cc90969df327d9624285d8f3b.jpg)
やはり人が多すぎるので、ここでUターン。
せっかくだから、記念にソフトクリームを購入、味わいつつ橋を戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ec/0d82cbf3ca5452cfc1afbdc8b9eb12d6.jpg)
少しずつくもり空に変わりつつあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/25/d31880326a52295499e122224361d8df.jpg)
道の両脇の食い物屋を見ていると、「しらす丼」なるものが名物のようだと、初めて知った。
この後が江ノ電らしくなるのだが、さすがに休日の江ノ電。
次々に乗客が増え、風景を楽しめないまま終点鎌倉駅に着いてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ab/463b09c8fd0434a349ac3976c7579851.jpg)
ただ、15の駅をすべて通ったぞ、と。
道路を走ったり、海岸沿いに走ったり、非常に狭い住宅が密集している中を走ったりしていたのは、聞いていた通りで、変化に富んでいた。
海岸通りでは、明らかにランの格好をして進む人々もあり。
天候がよく、毎日走れることをうらやましく思った。
また、心の中で口ずさんでいたのは、昭和50年ごろに出されていた「北鎌倉」(岡本正)という歌。
「北鎌倉で降りて、歩いてみませんか」で始まるこの歌には、
「極楽寺坂の切通し…」「さくら貝を拾ってる由比ヶ浜の君」「長谷観音の前にある小さな喫茶店」など、江ノ電の駅名にある地名も多く出てくる。
今回は、時間がないので、鎌倉や北鎌倉に降りて歩きはしなかった。
でも、懐かしい歌の歌詞が心の中で渦巻いていたのだった。
そんな心地よい江ノ電乗りであった。
あっという間に3日間が終わった。
小田原―熱海―二宮―江の島。
相模湾(相模灘)に面した地域で3日間。
春を代表する花々をいろいろ見られて、ひと足早く春を味わうことができた。
最後に、東京から上越新幹線に乗り、関東とおさらば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d4/1f31b9287aff56de8e88a76012219b46.jpg)
今回利用したのは、JR東日本のスリーデーパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e0/de34423f0f780720727537f6a471decd.jpg)
新幹線や特急券は別に買わなくてはいけなかったが、しっかり金額の13,000円分は楽しんだのであった。
平塚のホテルの窓から、朝日の輝きが見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c9/d6e9c50755460557daf2721387230b6d.jpg)
初日、小田原で観光用のパンフレットで、神奈川県の花を巡るパンフレットとして、「かながわ花ものがたり」というのを見つけ、もらっておいた。
そこに、吾妻山公園の菜の花が紹介されてあった。
菜の花が咲いている向こうに富士山が見えている写真だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/88/bb98add25922efecffd440d706dc6506.jpg)
(HPで紹介されている写真)
富士山と菜の花の両方が拝めるなら、それほどすばらしいことはない。
新潟から、ひと足早い春を味わいに来たのだ。
ここまで梅や桜は見られたが、菜の花はお目にかかっていない。
いざ行こう、吾妻山公園!
吾妻山、などと聞くと、磐梯の吾妻山を連想する。
しかし、ここは神奈川県。
どこかと思ったら、二宮町。
平塚と小田原の中間にある町である。
箱根駅伝でも、よくこの二宮で時間差を計ったりしているのをテレビで見ている。
駅に降り立ち、吾妻山公園へ行こうと北口へ歩き始めると、なんとプランターに植えられた菜の花が、歓迎してくれた。
駅から歩いて5分の吾妻山、というが、それは登り口までのこと。
そこからは、急な階段を登ることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fe/43131e42e423d87815e09f11a587893b.jpg)
100段登ったら、次は、200段の階段が待っていた。
面白いのは、ところどころにこうして200段の階段の何段目かが表示されていたこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/30/f6b2a56e678f5e03cec2bfa06321637e.jpg)
階段が終わったところで、展望台。
二宮の駅が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/23e6dc14dc14d19da263a808219907da.jpg)
この二宮には、30数年前大学のサークルで同期だった人が今でも住んでいるはずなのだ。
どうしているかな、などと思った。
階段はなくなったが、さらに奥へと登りは続いた。
そして、ようやく頂上へ。
なるほど、菜の花畑が広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d4/62980312eac05ce9cfaaf067f47056ae.jpg)
少し近くて遠いところに山々が連なる。その左側には、海や半島が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ee/8ef4bbf11260e21a16fdad199e6fce09.jpg)
おっと、富士山、富士山…。
山の向こうに…雲!
残念!富士山は、雲の中。
しばらく待ってはみたが、雲は晴れず、広がるばかり。
残念ながら、富士山はあきらめ、写真撮影専門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/66/c455c7472e0cb8e32cb53a36a51d4d20.jpg)
黄色く輝く菜の花に、ほっとするひとときでありました。
このあと、どうする!?
うーん、まだ江ノ電に乗ったことがないので、乗ってみたい!
…という希望をもった私。
藤沢で降り、江ノ電に乗った。
せっかく乗ったのだから、江の島に行ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cb/7bcaaf5e98d6da56ddced27bff6b691e.jpg)
…ということで、江の島で降りてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/25/a7031a621ccf315f86500511f1dde221.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6f/c5bc6a7ee19cc0e15b61c1a329a58674.jpg)
すごい人!たくさんの人が江の島目指して歩いて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f6/81ec68f95f55b8fc4d180e669d875ee4.jpg)
江の島めぐりをしようとは思わなかったが、人々につられて、江の島に足を一歩踏み入れてみたいと思ったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/80/ae08e6bc79c9c760ff2ecd0c72ca3b00.jpg)
橋上の歩道を歩きながら、ヨットやサーフィンに興じる人々を見たり、富士山のある方向を名残惜しく見たり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/9b/88f4d8c3b93a39a02b40f516d5ff3758.jpg)
渋滞している車を横目に、結構すぐに江の島まで到達。
着いた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a4/37e9b01cc90969df327d9624285d8f3b.jpg)
やはり人が多すぎるので、ここでUターン。
せっかくだから、記念にソフトクリームを購入、味わいつつ橋を戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ec/0d82cbf3ca5452cfc1afbdc8b9eb12d6.jpg)
少しずつくもり空に変わりつつあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/25/d31880326a52295499e122224361d8df.jpg)
道の両脇の食い物屋を見ていると、「しらす丼」なるものが名物のようだと、初めて知った。
この後が江ノ電らしくなるのだが、さすがに休日の江ノ電。
次々に乗客が増え、風景を楽しめないまま終点鎌倉駅に着いてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ab/463b09c8fd0434a349ac3976c7579851.jpg)
ただ、15の駅をすべて通ったぞ、と。
道路を走ったり、海岸沿いに走ったり、非常に狭い住宅が密集している中を走ったりしていたのは、聞いていた通りで、変化に富んでいた。
海岸通りでは、明らかにランの格好をして進む人々もあり。
天候がよく、毎日走れることをうらやましく思った。
また、心の中で口ずさんでいたのは、昭和50年ごろに出されていた「北鎌倉」(岡本正)という歌。
「北鎌倉で降りて、歩いてみませんか」で始まるこの歌には、
「極楽寺坂の切通し…」「さくら貝を拾ってる由比ヶ浜の君」「長谷観音の前にある小さな喫茶店」など、江ノ電の駅名にある地名も多く出てくる。
今回は、時間がないので、鎌倉や北鎌倉に降りて歩きはしなかった。
でも、懐かしい歌の歌詞が心の中で渦巻いていたのだった。
そんな心地よい江ノ電乗りであった。
あっという間に3日間が終わった。
小田原―熱海―二宮―江の島。
相模湾(相模灘)に面した地域で3日間。
春を代表する花々をいろいろ見られて、ひと足早く春を味わうことができた。
最後に、東京から上越新幹線に乗り、関東とおさらば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d4/1f31b9287aff56de8e88a76012219b46.jpg)
今回利用したのは、JR東日本のスリーデーパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e0/de34423f0f780720727537f6a471decd.jpg)
新幹線や特急券は別に買わなくてはいけなかったが、しっかり金額の13,000円分は楽しんだのであった。