ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

驚きの「桜雪」

2018-04-10 22:40:21 | 自然・季節
日曜日の朝、笹川流れマラソンに出かけるために、桜の名所を通った。
ほぼ満開の桜は、かわいそうに、雪をかぶって震えているようにさえ感じられた。


「桜雨」という言葉は、広辞苑にもあるが、「桜雪」は、ない。
「桜吹雪」という言葉はあるが、意味が違う。
でも、まさしくこの風景は、「桜雪」。
なかなかないこの風景は、驚きであった。

この日は、午前中村上市の笹川流れ付近を、雨、みぞれ、雪が降る中を走った。
寒さに震えながらがんばったわけだった。
帰りも特別列車「笹川流れマラソン号」に乗って、14時台に家に帰った。
最寄りの駅に着くと、晴れていた。
さっきまでの、酷な天気は何だったんだ!?と言いたくなった。
しかし、背中から来る午後の陽光は暖かくていいなあ、と思った。

帰りも桜の名所を通って、再び驚いた。
朝あった積雪3cmの雪が、まったくなくなっていたのだ。
桜も、何ごともなかったかのように、満開だった。

ただ、本来ならば、花見客でにぎわうはずなのに、どこにも花見を楽しんでいる客はいなかった。
(足元が濡れているからね)

同じ地点2か所で、朝と午後の風景の違いを比べてみよう。


もう1か所。


まさに、冬と春。
同じ一日でこうも風景が変わるなんて…。
驚きの「桜雪」の日であった。

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