ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

埼玉の夕景はいいなあ✨

2022-12-21 19:10:28 | 自然・季節
大雪による新潟の通行止めが解消したとのニュースにほっとした。
これで新潟に帰れる。
だが、慌てて移動すると、危険もある。
移動は1日延期して、明日にすることにした。
ところが、明日からはさらに強いクリスマス寒波が来るという。
まったく困ったものだ。

大雪の新潟と違って、冬型の天気だと関東は実によく晴れる。
うらやましい。

夕方は、西だけでなく空の低いところがぐるりとすべて茜色に染まる。


夕陽に伸びる影は、私を足長おじさんにしてくれる。


夕景の田んぼは、刈り取られた稲の跡が黄金色に輝いて美しく見える。


浅間山は、


夕暮れになるほどにその凛々しさを増す。


こんなときめきのある夕景が毎日見られるなんて、いいよなあ。

明日の夕暮れは、白に包まれた世界で過ごす日常に戻っていることだろう。
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「花のコンサート」に行ってきた

2022-12-20 20:32:02 | うた
4年前に義兄の葬儀を関係するところで行ったこともあり、先日、その地元JA主催で行われるコンサートに行ってきた。



「花のコンサート2022」と名付けられたその催し。



ソプラノの声楽家、ピアノ奏者、ヴァイオリン奏者、フルート奏者の4名でさまざまな音楽を聴かせてくれた。



演目は、次のような曲たち。



さすがに、大切な人を亡くした人たちを対象にしたコンサートというだけあって、落ち着いた曲が多かった。

ピアノ奏者は、ずっと出ずっぱりだったが、ソロだけの歌あり、楽器奏者だけの演奏あり、とバリエーション豊かに聴かせてくれた。
規模が小さいとはいえ、音楽のエキスパートたちが聴かせてくれるものに引き付けられた。

最後には、聴衆からアンコールの拍手もわいた。
そこで4人が選んでやってくれたのは、おなじみの「ふるさと」だった。

この歌が、心にしみた。
災害時やその復興に向けた際にもよく歌われているのを聞いたことがあるが、その気持ちが分かるような気がした。

いかにいます 父母
つつがなしや ともがき


歌のこの部分で、不意に涙がこぼれてきた。
なぜなのか分からない。
けれども、失った大切な人たちはもう戻っては来ない。
思い出しか残っていない。
そんなことから、しみじみと感じ入ってしまったのだろうか。
単純に歳をとって、涙もろくなっただけなのだろうか。
あらためて、名曲であり、日本人の心を震わすものをもった曲だと思った。

時間は実質70分程度だったが、自分にとって何だかとてもよいコンサートだった。


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新潟県記録的大雪のニュースに

2022-12-19 20:16:48 | 新潟


今朝は氷点下と冷え込んだ埼玉だったが、日中はずうっと青空の快晴。
昨日は一日中寒風が吹きすさんだが、今日はそれほどでもなかった。
外作業をしていても、日ざしが暖かくて気持ちよかった。

心配していたのは、新潟の大雪。
特に中越地方はひどい。
テレビでは、魚沼市や長岡市の生活に大きな支障が生じている様子や、佐渡市などの停電、柏崎市の国道の立ち往生などのニュースが、次々に流れていた。
JRも、あちこちで運休になっている。

そんなだから、新潟のわが家周辺もどうなっているか、気がかりだ。
離れていると、大雪なのにそこにいないことが、まるで罪深いことをしているように思えるのはなぜだろう?

快晴の青空で、山に沈む夕陽を見ながら、その向こうの新潟を思い、今回の大雪が早くおさまりますようにと祈った。

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新潟は大雪で、埼玉ではイルミネーション

2022-12-18 20:34:51 | お出かけ
何時にニュースを見ても、今日は大雪のことが流れていた。
とくに、新潟県周辺では、今日から明日夕方にかけて山沿いでは1mの積雪があると注意をうながしながら。
NHKのニュース7では、新潟市中央区の映像や、長岡市からのリポートを放送していた。
現在、磐越自動車道は、安田から猪苗代まで雪で通行止めだそうだ。

埼玉では、今日は風が強かった。
県境を越えた風が、例年通りのからっ風となって吹き付けていた。
午前の一瞬、明らかに雪がちらついたりしたので、驚いた。
新潟で降り残した雪だったのだろうか?

それでも、雪はまったく降らないないのと同じ。
だから、雪が降らないからこそ、夕方こんなことが可能になる。



これは、本庄市マリーゴールドの丘公園のイルミネーション。



2年前から見るようになってから3年目だが、今年が一番派手になった。



去年も見た覚えがあるものもあった。




今年加わったものは、やはり新鮮だった。




夕方、週末のせいか、たくさんの親子連れの姿があった。



風は冷たいが、LEDの光で、金や銀、青に輝くイルミネーションに、心が華やいだ。



雪に埋もれる天気が続く新潟では、ここまでのイルミネーションは難しいとも思った。
うらやましい冬景色だ。

さて、今夜から明日いっぱいで新潟の大雪がどのくらいになるのだろうか?
心配だなあ…。

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関越道を行く

2022-12-17 21:09:31 | お出かけ
高速を走った。
今日は雪が降っているわけでもないのに、50km規制の区間が長かった。
その理由は何かというと、これだ。

景色が見えない。
つまり、霧だった。


50km規制なのに、ほとんどの車が80km以上のスピードを出していた。
こちらも、その流れを止めないように走った。
なのに、その脇をすごいスピードで抜いていく車も多かった。
あぶないじゃないか。

越後川口SAには、しっかり雪があった。



普通、雪がある方が霧は出やすいと思うのだが、川口辺りから霧は晴れた。

県境の越後湯沢の方はもっと雪が多いだろうと思いながら走って行くと、逆に少なかった。
スキー場のリフトはほとんど動いていなかった。

関越トンネルを抜けると、群馬県側に雪はまったくなかった。
少しはあるものだが、まったくないことに驚いた。

天気予報では、明日から新潟では大雪となると言っていたが、高速ではあちらこちらで、「新潟県明日大雪予報」とか「不急の外出はやめましょう」とかの表示が光っていた。
去年の今ごろは、急に大雪となり関越道では日をまたぐ大渋滞が発生し、大変な事態になったのだった。
そこまでひどい雪にならないでほしいなと願いながら走り続けたのだった。
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「大人のための図鑑 ビジュアル版 気象・天気の新事実」(木村龍治監修;新星出版社)

2022-12-16 18:11:58 | 読む


気象・天気に関する興味が、去年のNHKの朝ドラ「おかえりモネ」でだいぶ高まったことがあった。
清原果耶演ずる主人公の永浦百音(通称モネ)が、気象予報士に憧れを抱き、猛勉強を始めたところは印象深い。
気象予報士になる試験が難関で、その合格率が5%だと知りながら、チャレンジする。
診療所の医師菅沼に「あなたは、ここから始めた方がいい」と言われて渡されたのは、中学校の理科の教科書だったっけ。
そんなスタートだったのに、百音はがんばって東京で気象予報士になり、やがては地元に帰って地域のために活躍するのだった。

その百音のように猛勉強はできないが、いくらか気象・天気について知りたいと思っていた。

義兄が遺した中に、「大人のための図鑑 ビジュアル版 気象・天気の新事実」(木村龍治監修;新星出版社)という1冊があった。
今回、これを読んで少しは知識を増やそうと試みた。
初版は2014年だったから、その後もっと「新事実」が生まれているのかもしれないと思いつつ。

プロローグでは、「プロローグ1 美しく神秘的な気象現象」と「プロローグ2 宇宙から見た気象」の2つの項目を準備している。
見開き2ページに大きな写真を載せて、興味深い気象現象を紹介してくれている。
オーロラや稲妻、光柱や環水平アークほか不思議なものや美しい現象が次々に出てくるのは、楽しかった。
夜光雲、積乱雲、ハリケーンなどが宇宙から見るとどう見えるのかという紹介についても、同様。
さすがにビジュアル版というだけあった。

そして、本章に進む。
第1章 気象と地球の大気
第2章 気象変化の基本としくみ
第3章 天気図と天気予報
第4章 日本の天気
第5章 世界の気象
第6章 異常気象と地球環境

写真や図を豊富に使って、気象に関するあれこれを丁寧に解説してくれている。
大気と上昇気流の関係、低気圧や高気圧のでき方などについて書いてあるが、昔理科で学習したコリオリの力や貿易風・偏西風などが絡んでくると、昔の理科は苦手という意識が目覚めてきて、簡単に理解しようとしない自分の頭に、あきれてしまった。

それでも、きっと何回か繰り返し読めば、もっとよく分かるようになるのだろう…、たぶん…。

気になるのは、最終章にもふれている集中豪雨や豪雪などの異常気象の発生理由だ。
なぜ起こるのか、その仕組みについても解説が加わっている。
エルニーニョ現象とラニーニャ現象の相違についても、とりあえず理解した。
だが、冬には冬の、夏には夏の、異常気象の発生はない方がいいと、強く思う。

エピローグは、「太陽系惑星の気象」であった。
地球以外の惑星に気象はあるのか、と思ったが、灼熱の金星、砂嵐の火星のほか、木星や土星、海王星まで紹介している。
特に、遠い海王星でも季節があるというのは興味深かった。

ただ、全編読んで、どの辺りが「新事実」なのか、よくわからなかったけれども…。

たまには、日頃読まないジャンルの読書もいい。
ただ、専門的になると頭がついていかない。
本書は写真や図が多いから、まだ少しはついていこうとするから、その点ではよかったけどね。

作り話とはいえ、気象予報士になったモネ(百音)に言いたい。
「モネ、あなたはこんなに難しい分野を対象にして、気象予報士合格だなんてよくがんばったね、すごいよ。」


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「冬が来たなあ…。」

2022-12-15 20:34:49 | 自然・季節
ここのところ、連日北日本の雪のニュースばかりが流れている。
わざわざ強風で吹雪く寒い中に、若い記者やアナウンサーを立たせて実況に当たらせることのなんと多いことか、と思う。
つらいだろうなあ、寒いだろうなあ、と気の毒になる。
その絵がほしいのは、実際にその局面に立ったことが少ない人なのかもしれないな、などと思ったりもする。

さて、北海道、青森、秋田、山形などの道県では、大雪警報が出て、今季一番の寒さとなって雪が降っているとのこと。
幸い、新潟では、少なくとも当地では、まだ大雪と呼ばれるところまでは来ていない。
今回警戒していたが、昨年12月ほどではない。

それでも、こうして雪が降って積もり始めると、冬が来たなと実感する。
新潟のように雪が降る土地に住んでいるからなのか、私は、雪が降って積もり始めると初めて「今年も冬が来たな」と思う。
あまり雪の降らない地方の人たちは、冬が来たと実感するのは、どういうときなのだろうか?

今日の午前中はまだ雨だったが、次第にみぞれから雪に変わってきた。
そして、午後2時ころには、3cmくらい雪が積もった。
まだ水分を多く含んだ雪だから、根雪になったりはしないだろう。

それでも、その景色を見て、思わずつぶやいたよ。

「冬が来たなあ…。」







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アルビレックス新潟BB、久々、会心の勝利!

2022-12-14 22:17:02 | スポーツ
今夜のテレビ、NHKBS1では、日本のバスケットボールBリーグの仙台-千葉戦を放送していた。
テレビのスポーツの中継は、野球やサッカーから、バスケットボールや駅伝などの冬型のスポーツに移ったなあと思う。

私たちが子どものころのプロスポーツといえば、野球一辺倒だった。
けれども、今は様々なスポーツがプロスポーツとして活動している。
こうして、夜にバスケットボールの中継があるなんて、昔は考えられなかった。

昔といえば、新潟県に住んでいると、プロスポーツが野球しかなかった昔は、さびしい思いをした。
地元にプロの野球チームなどはなかった。
今は、野球では独立リーグとはいえ、BCリーグで新潟アルビレックスBCがある。

それ以外にも、新潟県を本拠地としているプロスポーツがある。
特に、サッカーのJリーグでアルビレックス新潟があるのはうれしい。
今季、J2で優勝したから、来季のJ1復帰でどのような活躍をみせてくれるか、今から楽しみで仕方がないところだ。
主力選手の契約更改も順調に進んでいるように見える。
ところが、同じサッカーでも、女子のWEリーグアルビレックス新潟レディースは、開幕5戦未だ勝ちなしの1分け4敗で最下位と苦しんでいる。

違う競技で、バスケットボール男子のBリーグにも、新潟アルビレックスBBがある。
3年前には、中地区で優勝したこともあった。
それ以後、当時の主力だったガードナーが抜けてからというもの、弱体化してしまった。
中心選手だった、県出身の五十嵐が移籍した昨季、今季となると、さらに苦しくなった。

今季は、今日を迎えるまで、なんと2勝16敗。
開幕戦で勝利した後、14連敗。
ようやく仙台戦で連敗を止めたものの、また連敗。
さらに、10月18日から休養していた監督が、今月12日に辞任するという一段と厳しい状況になって、現在を迎えている。
おまけに、チーム成績が不振なこともあり、新潟アルビレックスBBは2億4000万円余りの赤字で、3季連続の債務超過となっている。
債務超過額は3億7000万円を超えている。

こんな厳しい状況下で、今日は、ホームで渋谷を迎えての試合だった。
渋谷は、現在10勝8敗で中地区の2位と同じ勝敗の3位と、かなり好調だ。
だから、今日も新潟にとってはきつい試合になると思っていた。
だけど、ホームでの戦いということもあり、地元県の勝利を一番に願っているのだ。

さて、仙台対千葉の試合をテレビで見ながら、パソコンでBリーグの公式HPから、新潟-渋谷の途中経過を調べてみて驚いた。
第1クオーターを終えて、32対18と、新潟が大量リードしているではないか。
信じられないが、第1クオーターで32点も取って相手を10点以上も離している。
これなら勝てるかもしれない、と思いながら、テレビの試合よりパソコンのテキスト速報の方ばかり見ていた。

ハーフタイムを迎え、56対33。
20点以上のリードだが、油断はできない。
崩れる時には、一気だから。

不安を抱えてみていると、やはり、というべきか、第3クオーターには、23点差が12点にまで迫られたときもあった。
15点差で最終クオーターに入っても、安心はできなかった。
今までの試合でも、最後に失速することはあったからだ。

案の定、残り3分8秒で82-72と10点差にまで追い上げられた。
だが、今日の新潟は崩れなかった。
そこから得点を重ね、最終的に92対78で逃げ切った。
この勝利は、会心だろう。

これで、ようやく3勝目だ。
まだ、Bリーグ全体の中では最下位であることに変わりはない。
厳しい戦いが続くが、なんとかこうして勝利を得て、勝ち癖をつけていってほしい。

がんばれ、新潟アルビレックスBB!!


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ちあきなおみの「ねえあんた」を聴きたくて「微吟」を買う 

2022-12-13 20:36:20 | うた
学生時代にFMから流れてきた歌に、聴き入ったことがある。
その歌声は、ちあきなおみの声だった。

ちあきなおみは、「喝采」でレコード大賞を受賞して、たしかにすごい歌手だと思ってはいた。
だが、それ以前に歌っていた「四つのお願い」とか「X+Y=LOVE」などは、学生の頃の自分には、色っぽさで売ろうとしているように感じて、あまりよい印象はもっていなかった。
それが、ラジオから流れてきた曲は、「もう一度聴きたい」と思わせるほどのものだったのだ。
どうやら、コンサートか何かで歌った1曲だったようで、歌い終わった後には、聴衆の大きな拍手も響き渡っていた。

後日調べてみると、「ねえあんた」という曲だということがわかった。
リサイタルで歌い、その録音盤から流していたらしい。
もう一度聴いてみたくても、2枚組の実況録音盤レコードとしての販売では、さすがに、とても高価に感じられて買うことはなかった。
ほかの聴きたくない曲まで入っているわけだし。

その後、いつの間にか、ちあきなおみは歌手活動を休止してしまっていた。
1992年に夫を亡くしてから、そのまま引退してしまったような形になっているとのことだった。
その歌唱の実力を知っている多くの人が、ずっとその復帰を願っていたようだ。

10年ほど前には、「ちあきなおみに会いたい」(石田伸也著;徳間文庫)という本を読んで、私ももう一度落ち着いて彼女の歌を聴いてみたいな、と思うようになった。
ただ、「全曲集」や「ベスト」のようなものには、いわゆる聴きたくない曲も入っているので、なるべく気に入ったものだけを聴きたいと思っていたが、特によいものはなかった。

私が聴きたかったのは、
「ねえあんた」のような、まるで一人芝居のような曲や、
友川かずきから提供された「夜へ急ぐ人」、
石川さゆり、稲垣潤一、岩崎宏美、高橋真梨子、吉幾三、さだまさし、中森明菜、薬師丸ひろ子らがカバーした「黄昏のビギン」
…などを中心にした選曲のものだった。

先日、急に彼女の「ねえあんた」のことを思い出し、聴きたくなった。
それでAmazonで調べてみると、自分好みの曲ばかりが集められたアルバムが、3年前に出ていたことを知った。
そのアルバム名は、「微吟」という。



微吟…びぎん…ビギン?
てっきり彼女が歌って発掘された名曲「黄昏のビギン」から漢字を当てたものだろうと思っていた。
だが、「微吟」という言葉は造語ではなかった。
辞書によると、
「微吟」とは、「小さい声で詩歌をうたうこと。低くかすかに吟ずること。詩歌を口ずさむこと。」なのだそうだ。

注文して届いたCDで、久々に「ねえあんた」を聴いた。
やっぱり、とてもよかった。
男性に語りかけているような歌なのだが、その彼を心配している様子の表現がすばらしい。
一人で、話すように歌う声を聴くと、その近くに誰か男性が本当にいるように聴こえる。
歌に登場する女性の悲しさが伝わってきた。
すごいなあ…。

そのほかに、「黄昏のビギン」や「星影の小径」、「喝采」などもやはりすばらしかった。
「微吟」というアルバムタイトルは、確かにぴったりだと感じた。
1曲だけなら「ねえあんた」だって、YouTubeで金をかけずに聴ける。
だけど、それ以外の曲も聴けるから「微吟」を購入したことは、自分としてよい選択だったと思った。
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私が今年の漢字一字を選ぶなら、「昇」だなっ!

2022-12-12 21:38:02 | 生き方
今日は、今年1年の世相を表す「今年の漢字」が発表された。
選ばれたのは、「戦」の文字だった。
およそ22万3700票の応募のうち、1万804票を獲得したそうだ。
あとで調べると、第2位は、「安」の字で、1万616票。
3位は、「楽」で、7999票。
1位と2位が188票差の接戦(?)だったと知った。

1位の「戦」は、やっぱりロシアによるウクライナの侵攻の影響だろう。
まさしく戦争の状態になってしまい、世界的に不安な状態になってしまっている。
北朝鮮のミサイル発射と合わせ、核戦争の恐怖すら感じられる。
サッカー・ワールドカップの激しい戦いや、冬季五輪の平野歩夢の戦いぶりなどもあるのだろう。
さらに、物価高との戦いや野球界での記録への挑戦などからも来ていたらしい。
だけど、個人的な好みでいうと、「戦」はあまりに直接過ぎて支持する気にならないなあ。

2位「安」の字が支持されたのは、7月に奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した安倍元首相の事件の衝撃が大きかったからだろう。
まあ、ほかに、記録的な円安があって、庶民の生活に大きな影響を与えたこともあっただろうけれど。
この「安」の漢字も、安倍氏のことが強すぎて、ちょっと好みではない。

今年選ばれた20位までの漢字は、次のようなものだった。
 4位「高」、5位「争」、6位「命」、7位「悲」、8位「新」、9位「変」、10位「和」、11位「円」、12位「幸」、13位「勝」、14位「平」、15位「壺」、16位「二」、17位「金」、18位「乱」、19位「死」、20位「旅」

この中で最大の違和感は、15位の、「壺」だ。
旧統一教会絡みなのだろうけど、こんな字が選ばれることは、まず今年くらいなものだろうな。

では、自分ならどんな漢字を選んだのだろうか?
うーん、自分なら…

だなっ。

○なんといっても、アルビレックス新潟のJ1「」格
松橋監督の下、すばらしいチームとなり、J2優勝までプラスして昇格に花を添えたのは、最高だった。

○冬季五輪での平野歩夢兄弟の天まで「」るような高くてすばらしい演技
最後の3回目で逆転優勝した歩夢は見事。弟の海祝もすばらしく高かったし、富田姉妹も活躍した。

○サッカーW杯で、日本代表がベスト8に「」りつめるまであと一歩
クロアチアに敗れてしまったが、予選リーグでは歴代優勝国のドイツとスペインを破るという、大健闘だった。

○ロシアのウクライナ侵攻に怒り「」天の思い
大国のエゴから始まった力ずくの侵攻、長引くと共に人道的に許されない行いに怒りを覚える。

○日本海側の県として脅威を感じざるを得ない北朝鮮ミサイル、何度も発射、空に「」った
向こうの国民は貧困にあえぐと聞くが、ミサイル開発費を回せば、どれだけ民が救えることだろう。

続いて、私の思い出となった「」。

○マラソン大会復活開催で、感染症で圧迫されていた気分が「」華
4月の燕さくらマラソン、9月のたいない高原マラソン、10月の新潟シティマラソン、11月のごせん紅葉マラソンと4大会に参加し、走ったことで抑圧されていた気分が開放された気分。

○豪雨で水位上「」、3度も車庫に浸水
6月下旬、8月初旬と合計3度も短時間の集中豪雨で近くの川があふれ、わが家の車庫に浸水し、怖い思いをしたが、後始末に困った。

…とまあ、こんな理由を並べて、私の選ぶ漢字一字は、「」。

来年は、「『』平の世」【しょうへいのよ】となりますように、と祈ります。
(「世の中が平和でよく治まっていること」の意味です。)
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