本棚に厚みが4~5Cm位はある、「吉里吉里人」 井上ひさし著
という本がず~っとあります。
東北の一寒村が、日本から独立して「吉里吉里国」 という国家を建てて、
独自の道を進んでいく…! という物語ですが、
何しろ途中までしか読んでないもので、詳しくは申せません (>_<)
その当時、勢い込んで手に入れてみたものの、その膨大なページ数に負けて、
志半ば、私は投げ出してしまいました。
それから、何十年…、その本は外から変色し、ページ一枚一枚の中まで
じわじわと色あせてきました。
鳩山さんが、いち抜けた~、小沢さんもにい抜けた~。
「沖縄」を放り出して、いち抜けた鳩山さんに沖縄の人は、
せせら笑っているかもしれません。
いや、沖縄以外の日本のみんなのことを
せせら笑っているに違いありません。
まちかどインタビューで、鳩山首相辞任について聞かれた人が、
『子ども手当がこの先どうなるのか心配です。』
昨日のニュースでは、『子ども手当で旅行に行きたい』 と言う人も現れて…、
ま、みんないろいろな事情があることは分かりますが…(>_<)
沖縄の人のそれぞれの事情も言いにくいこともあるのかもしれませんが、
戦後の統治下から、本土復帰、基地問題、
長年の間に ただ 「基地反対」 だけではすまされない事情がいっぱい、
出来てしまった。
沖縄の人達が、基地に依存しない生活ができるように、
国が対策を進めるべきだった。
こんな非力な私が、言うことではありませんが…m(__)m
どうやら、みんながみんな、辺野古に基地が置かれる事を真っ向から
反対している訳でもなさそうで、中には、
『長い年月をかけて、考えた末の結果』 と捉えて受け入れる気持ちを持って
待っておられた方もあるようで…。
にじの家さん・沖縄の真実 を見せて頂きました。
今更ながらですが、沖縄のことは沖縄の人たちが一番知っていて、
一番いい方法を知っておられる、と感じました。
決して、こんな大切な話を茶化す訳ではないのですが、
沖縄はこんな日本は見限って独立し、
「沖縄国」 を創ってみてはどうだろう?
今の政治家さんよりも絶対よい国にする力を持っておられる。
これだけ、犠牲になり、裏切られ、振り回され、傷つけられた人達だから、
きっと、「美ら国、沖縄国」 を創る力が!
その時は慰謝料いっぱいふんだくればいい。
もう一度、「吉里吉里人」 にチャレンジしてみよう!