kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

菅原道真と菅直人

2010-06-11 13:27:41 | ニュース

         

首相が鳩山さんの頃、こんな風景をよく見かけましたが、

首相になった最近の菅直人氏はあの頃から一転、鋭気に満ち溢れています。

     

この時期、口蹄疫の被害拡大は留まるところを知らず、

またもや、重要な畜産地域に飛び火してしまいました。

     

    

ところで牛は、天満宮の神の使いとされています。

菅原道真(菅公)を祀る天満宮には、必ず臥牛の像があります。

それはなぜか? その因縁を語る様々な伝説があるようです。

      

菅公は承和十二年(845)6月25日 生誕、この年は、「丑年」に当たり、

また、亡くなったのが延喜三年(903)2月25日の「丑の月の丑の日」だった。

    

菅公の元服当夜、白牛が角をくじいて死ぬという悪夢を見、たいそう気にされ、

自ら牛を描き、お酒を供えて供養された。

      

他にも、『牛が刺客から道真を守った』 『道真は牛に乗り太宰府に下った』 

『道真の墓所(太宰府)の位置は牛が決めた』 など多くありますが、

真実は定かではありません。

…が、なぜ『体を臥せた姿の牛の像』 なのか?

     

 延喜三年(903)太宰府で生涯を閉じた菅公の亡骸を運ぶ途中、

車を引く牛が座りこんで動かなくなったため、近習達が止むなくその付近の

寺院に埋葬したという。

この伝説から、天満宮の「神の使い」は、地に臥した姿となっている。

    

このように、菅原道真公と牛の縁は深いものだと分かります。

    

     

さて、「菅原道真公」の「菅」 と 「菅直人氏」の「菅」 が気になる…、

    

    

中世の岡山に、菅原道真の末裔と称する武士集団がありました。

その名を『美作菅家党』 といいました。

その一族の一人が『菅氏』 の祖先で菅直人氏の父方は末裔にあたるそうです。

     

やはり 「菅原道真」の「菅」と 「菅直人」の 「菅」は繫がっていたのでしょうか。

   

    

       

今この、荒ぶる神の使者の牛、牛、牛、

    

    

菅原道真 と 菅直人

    

     

願わくば、二者、手を携えてこの事態を牛耳ることは出来ないだろうか…?

     

神様、 仏様、 菅様…    合掌 

   

      

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