NHK大河「龍馬伝」 の第一回で、龍馬の幼なじみ、「岩崎弥太郎」 は、
「龍馬はこの世でいちばん嫌いな男」 と言い放ちました。
その、弥太郎は、「土佐商会」 「九十九商会」 「三川商会」 「三菱商会」
「三菱蒸汽船会社」 「郵便汽船三菱会社」 を率いるトップとして次第に
ビッグになっていきました。
写真は、「旧三菱第2ドックハウス」 です。
長崎居留地の「グラバー園」 の中の最も高い位置に建っています。
修理船の乗組員の宿泊施設として、ドックそばに建てられていましたが、
昭和49年(1974)にここ、グラバー園に移築されています。
グラバー園の中でも、大きく綺麗な建物でした。
とてもよく手入れされた床ですね。
ホーム・バーがあります。
こんな暖炉がうちにもあったらいいなあ~???
バルコニーからは、ドックが見えます。
とても広くて、おしゃれなバルコニーです。
弥太郎が龍馬を嫌いとするのは、龍馬とまるで正反対の人間のようでありながら、
実際はとてもよく似た人間だからかもしれません。
幕末から明治へと…、
弥太郎の歩んだ道と、龍馬がもし生きていたなら歩んだであろう道。
それは、似ていたのでしょうか?