真田丸 第七回 「奪回」
真田信繫(幸村)のおばあちゃんの
「おとりさん」
が気の毒です
滝川一益の人質としてお城を転々とします
織田信長が本能寺の変で倒れたあと、沼田城へ
羽柴秀吉が明智光秀を山崎の合戦で討ち取った頃、箕輪城へ
上野(こうずけ)の地で北条の前に総崩れとなった一益は
自分の領土の伊勢に返る道のりで信濃を出るまではと
「とり」 を連れて、小諸城へ
なんと、昌幸は真田の村へさっさと帰り、残された信繫は
とりの奪回へと小諸城へ忍びこむが、信繫も捕らわれてしまった
移動は簡単な駕籠に乗せられ
沼田城箕輪城小諸城
「おとりさん」はこんな事になってさぞやと思うのとは裏腹に
武家の女性だからか、覚悟が出来てます
囮になっても、おとりさん
『 思い通りに行かぬのがこの世、望みを捨てなければなんとかなる 』
と逆に、信繫らを励ましました
現代でも、
思い通りにならない日は~あしたがんばろう~♪
と、朝が来たら教えてもらってます(^^♪
おとりさん、お風呂とか着替えとかどうしてたんだろう…
昔の人はすごいですね
…
ここに出てくる、小諸城
小諸なる 古城のほとり
雲白く 遊子(ゆうし)悲しむ
緑なすはこべは 萌えず
若草も 籍(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ)
日に溶けて 淡雪流る
小諸城天守台跡
ここはかつて武田が守っていた
その時、城の縄張り(建物の配置決め)をしていたのが、あの「山本勘助」
NHK大河 「風林火山」
疾(はや)きこと風の如く
徐(しず)かなること林の如し
侵掠(しんりゃく)すること火の如く
動かざること山の如し
もう何年前になりますか
ずっと見てました
ガラケー持ってた頃でしたが、着メロは風林火山のテーマ曲を
長い間使ってました…
小諸城の懐古神社のそばに、
山本勘助が築城の時に研磨したと伝えられている
鏡石があります。
勘助は朝夕この鏡石におのれの顔を映し反省したと伝えられています