先月は、吟行がふたつありました
そのひとつ、湖北に行った時の句集を頂きました
全員の句が載っています
数十年選手の方々の、さすが!と思える句を見て恥ずかしい限りです
参加するのは厚かましかったなあ~と思ってます
「藤樹書院」に行きました
江戸時代の儒学者、中江藤樹の開いた私塾です
ここの前の道は見ていて気持ちがよかったです
この水路、ほんとは鯉が泳いでます
藤樹書院の敷地には「三尺の泉」という、 安曇川の伏流水の湧出点がありました
” 大海の水では渇きを癒やす事はできないが、
三尺の小さい泉でも大勢の渇きを癒やす事ができる ... ”
そんな意味があるそうです
文房四宝…紙が足りませんが、いい感じです♪
特に硯、こんなの好きです
藤樹に因んでか、土瓶に藤の花が描かれています
多分、水滴代わりにお水を入れてあるのだと思います
藤樹ゆかりの品々が展示されてましたが、私はこれが
いちばん気に入りました
中江藤樹さん愛用の文房四宝だったのでしょうか?
ところで、「文房具」 という言葉はどこから来たのかなと
以前から腑に落ちないのですが、中国で書斎は文房と呼ぶとか
なるほど!
すとんと落ちました♪
「藤樹神社」にも行きました
ダマの木
” 春陰や古木の魂地を這いて ”
” 清和なり三尺泉の生気受く ”